詳細 現代が消費社会であることはもはや論を待たず、消費社会について、目新しい議論がでてくるというよりは一段落した感すらあります。しかし、ひとたび目を凝らせば、ショッピングモールの台頭や、商店街の凋落、ディズニー化、観光……取り出せばいくらでもホットなテーマはあるではありませんか。 というわけで、自分たちにとって身近な存在である「消費」をゆっくり・じっくり考える勉強会がこちらです。 そして、今回の課題本は、二冊。 ・北欧閣僚評議会編『北欧の消費者教育―「共生」の思想を育む学校でのアプローチ』 → 北欧の消費者教育の教科書 ・中島隆信『子どもをナメるな――賢い消費者をつくる教育』(ちくま新書) → 経済学者がリベラルな消費者の養成を提唱した本 です。 今回の本は、消費だけでなく、教育や民主主義に関心を持っている方なら、いずれもおすすめできる好著でした。 なお、今回は勉強会前の13時から、同じ場所で「みずいろ絵画教室」の凧揚げのワークショップがあります(別途費用) よければそちらもどうぞ。 注意事項その他! 毎回、実はかなり盛り上がっている消費社会論勉強会。 ・読了は「推奨」です。レジュメを作ってくるので、課題本を読む必要はありません(読んでくるとより楽しめます)。 ・場所代として一人500円いただきます。・途中参加、途中退出もOKです。 観覧したい、質問したい、議論したい、よくわかんないけど聞いてみたい、顔だけだしてみたい、まぁなんか面白そうかな、などの方はぜひ遊びに来てください。 ぶっちゃけ告知ページとして使っているだけなので、ここで参加申請しなくても、ふらっと来て頂いて構いません。 利用するイベントスペース、GACCOHのサイトはこちら。 参考までに過去数回に扱った本を挙げておきます。 第七回 → 詳細 場所 京都市左京区吉田泉殿町63-17 道順を調べる 参加者 (1人) 興味あり (1人) 不参加 (0人)
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