詳細 毎回、実はかなり盛り上がっている消費社会論勉強会。 毎度のことですが、重要な事を言うと、読了は「推奨」です。未読の方でも、初参加の方でも、ふらっと遊びに来てください。レジュメがあるので、読まなくてもわかります。途中参加、途中退出もOKです。 実際、毎回結構な数の人に来ていただいています。 以下、詳細です。 現
代が消費社会であることは、もはや誰も否定しない前提のようになっていますし、消費社会論について、新しい議論がでてくるというよりは一段落した感すらあります。ショッピングモールの台頭や、商店街の凋落、ディズニー化、観光……取り出せばいくらでもホットなテーマはあるにもかかわらず。 今回のテーマは、ファッション(モード)。今回の課題本は、鷲田清一『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫)です。 鷲田清一の自己論とも関係しているようですから、『じぶん・この不思議な存在』をサブテキストとして読むのもいいかもしれません。 また、高校生向けにファッション論を語り直した、『ちぐはぐな身体』を読んでくるのもいいかもしれません。 場所代として一人500円いただきます。 観覧したい、質問したい、議論したい、よくわかんないけど聞いてみたい、顔だけだしてみたい、まぁなんか面白そうかな、などの方はぜひ遊びに来てください。 ぶっちゃけ告知ページとして使っているだけなので、ここで参加申請しなくても、ふらっと来て頂いて構いません。 利用するイベントスペース、GACCOHのサイトはこちら。 【過去回について】 第七回は以下のもの。→詳細 サンデル『それをお金で買いますか』 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 リッツァ『消費社会の魔術的体系』 第六回は理論的な文献を取り上げました。 ・ブライマン『ディズニー化する社会』 ・セネット『不安な経済/漂流する個人』 第五回のテーマは「食」でした。 ・厚香苗『テキヤはどこからやってくるのか』 ・今柊二『ファミリーレストラン 「外食」の近現代史』 ・速水健朗『フード左翼とフード右翼』 第四回のテーマは東京。 北田暁大『増補 広告都市・東京:その誕生と死』 吉見俊哉『都市のドラマツルギー』 森川嘉一郎『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』 ちなみに、第三回のテーマは、商店街・デパート・ショッピングモール。 ・新雅史『商店街はなぜ滅びるのか』 ・鹿島茂『デパートを発明した夫婦』 ・パコ・アンダーヒル『なぜ人はショッピングモールが大好きなのか』 第二回は次のようなものでした。 ・山崎正和『柔らかい個人主義の誕生』 ・大塚英志『定本 物語消費論』 ・東浩紀『動物化するポストモダン』 そして、第一回はこちら。 ・ガルブレイス『ゆたかな社会』 ・ジョージ・リッツァ『マクドナルド化した社会』 ・ボードリヤール『消費社会の神話と構造』番外編として、ショッピングモール散策オフ。(2015年3月) イオンモール桂川で、色々歩きつつ以下の二冊を読みました。 東浩紀・大山顕『ショッピングモールから考える』 速水健朗『都市と消費とディズニーの夢』 場所 京都市左京区吉田泉殿町63-17 道順を調べる 参加者 (4人) 興味あり (0人) 不参加 (0人)
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