詳細 DIYパーティ出張編 「都市の港スピンオフ――『映画「立候補」』上映会」 入場無料(投げ銭制) スナック持ち込み推奨(飲み物は不可)
日時2014年4月27日(日) 開場 :13時 上映開始 :13時30分~15時10分 監督トーク:15時20分~16時(半)頃 終了 :17時 場所:東中野「セルフキッチン」 http://www.self-k.com/access/
ゲスト:『映画「立候補」』監督藤岡利充氏 ※プロデューサーであり撮影を担当された木野内哲也氏も適宜参加予定
連絡先: 080-6526-5809(かんた)
■ 内容 「選挙」というものは、得体のしれない怪電波を発しているらしい。この怪電波をずっぽり受信してしまった者たちは、世間では「泡沫候補」と呼ばれる。傍から見ても、彼らがなぜ選挙に出るのかさっぱりわからない。まさに「呼びかけられている」としか言いようがない。 藤岡利充監督の『映画「立候補」』が取り上げるのは、この選挙に「呼びかけられてしまった」人びとだ。マック赤坂、羽柴秀吉といった泡沫界の大御所から、「泡沫界の泡沫候補」まで、怪電波の受信者はさまざまだ。まずはその圧倒的な「呼びかけられてしまってる感」に括目しなければならない。ただし笑っているだけではいけない(もちろん大いに笑うのだけど)。たとえばこの映画の中心人物であるマック赤坂。彼が巻き起こす狂騒のなかには、不思議な真率さがときおり垣間見える。あれはいったい何なのだろうか。 「呼びかけられてしまった人びと」の周りには、いやおうなく悲喜劇が吹き荒れる。その嵐にさらされる最たる者が、家族である。『映画「立候補」』の、もう一つの魅力がここにある。とりわけマック赤坂のご子息の姿。たんに翻弄されるのではない。葛藤を覚えながらも、父親の狂気のなかに潜む一筋の真率さにすがるように賭けようとするその姿は、この上なく胸をうつ。なんだか居ても立ってもいられなくなる。映画もまた、しばしば怪電波を発するのだ。
上映会の後には監督の藤岡利充氏によるトークを予定。監督には、怪電波が吹き荒れる選挙の現場で何をみたのか、ざっくばらんに語っていただきます。トークの後にはフリーの歓談タイムを用意しているので、「立候補」という作品やさらには選挙というテーマを巡って、さまざまな交流が生まれることを期待しています。
■ 飲食 ドリンクは持ち込みNGで、お店で注文いただきます(ドリンク料金はかなり格安になってます)。スナックなどのおつまみは持ち込み自由なので、適当に持ち込んでいただき積極的に「交易」(過去のイベント情報参照)を行っていただければと思います。
■ 会費 今回は映画の上映費や、山口県からお越しいただく藤岡監督の交通費などかなりの実費がかかっているので、多少の会費の徴収も検討したのですが、企画を持ち込んでくれた小笠原さんのご希望で、これまでと同様、会費は無料にしました。その分、可能な範囲で投げ銭をお願いできると助かります。 もちろん財布の苦しい方は投げ銭不要で、本当に文無しの方にはドリンクの一杯くらいおごります。
■ 藤岡利充監督プロフィール 藤岡利充(ふじおか・としみち) 1976年、山口県生まれ。 2005年、「フジヤマにミサイル」で映画監督デビュー。 2013年、泡沫候補の戦いを描いた映画、『映画「立候補」』で毎日コンクールドキュメンタリー賞受賞。
■ 過去のイベント DIYパーティ出張編「都市の港―音楽と交易の夜」 http://twipla.jp/events/51819
DIYパーティ出張編「都市の港―音楽と交易の夜」Vol.2 http://twipla.jp/events/56519
DIYパーティ出張編「都市の港―音楽と交易の夜」Vol.3 http://twipla.jp/events/66578
■「セルフキッチン」オーナーのブログ 「自分で料理する店、都会のキャンプ場!★セルフキッチン★」 http://ameblo.jp/oyaji-seihin/ 場所 東中野セルフキッチン 道順を調べる 参加者 (13人/定員50人) 不参加 (0人)
コメント
|
|