詳細 日時 2014年4月26日(土) 14時-17時 セッション終了後、18時まで 参加者の交流会をもちます パネリスト ・ 長濱世奈 (島根県美郷町 地域おこし協力隊) ⇒ Face Book 頁・ 加藤貴之 (㈱ Noblesse Oblige) ⇒ Face Book 頁 ・ 近藤光博 ファシリテータ ・ 中尾勇太 (㈱ スサビ) 公開・参加費無料 趣旨 人間は生存のために栄養を摂取する。ものを食べて生きる。そして人間は雑食の 動物である。鉱物の世界に介入し、植物を刈りとり、動物を殺める。また人間は、火 や器具をつかって、いまや「食材」となった物々をすっかり、ほとんど破壊的なまでに 変化させる。 こうしたことは、人間にとって絶対的な必然である。「運命」や「業」と呼んでもよい。 さらに、それだけではない。人間は、この必然性のまわりに、経済活動のネット ワークを築きあげ、文化習慣をはぐくんできた。すでにできあがった権力と社会のか たち、積みかさねられた分厚い歴史――「食」をめぐる様々な力学が、そこを貫き、 支えている。すなわち、何を食べるか、何を食べてよいか、誰がどんな食材を作る のか、誰の料理を誰が食してよいのか、何が美味しいのか、誰が作った料理がすば らしいのか、などなど。 こうしたことは、人間の「生」の性質と働きそのものだと言えるだろう。 さて、こうした視点をもって、21世紀初頭のいま、日本列島の私たちを見たとき、 眼前にはどんな景色が広がってくるだろうか。私たちは、「食」をめぐって、どんなと ころにたどり着いたのだろうか。これからどこへ向かっていったらよいのだろうか。 私たちのワークショップは、こうした問いに、「新しい食材、新しい食文化」という 焦点から取り組む。 具体的には、「と畜と狩猟」「日本における野生動物管理」「食文化と食習慣、 および食の経済圏」「グローバルなエコシステム」「食の持続可能性」などの問題 を、パネリストのトークを足がかりに、参加者の皆さんとともに考える。 公式サイト http://emrdworkshop2.businesscatalyst.com/ ← ツイッタやメアドあり 中の人のブログ http://lizliz.tea-nifty.com/mko/2014/03/post-0295.html 企画運営 エコノミメーシス R&D 主催 日本女子大学文学部史学科 場所 日本女子大学 目白キャンパス 香雪館3階 306教室 道順を調べる 参加者 (1人/定員60人) 興味あり (0人) 不参加 (0人)
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