茨城県取手市にある拝借景の展示のお知らせです。
たった2日間の短い展示なのですが、是非多くの方々に来て頂きたいと思っております。
blog: http://haisyaku.jugem.jp
会期中イベント:
*13日/プレオープニング19時~
本展示の為に制作された塔のてっぺんに火をつけ煙を立てます。出品作家の菊池良太のパフォーマンスによって本展示が始まります。
*14日/出品作家プレゼン17時~19時
出品作家による作品プレゼン。特別ゲスト平田五郎さんをお呼びし、講評を行います。
*15日/拝借景公開会議ー次回の展示についてー19時~
次回拝借景で開催される展示の打ち合わせを公開します。拝借景とは何なのかを知れるまたとない機会です。
作家:
阿部 乳坊 Abe Nyubo
市川 ヂュン Ichikawa Zyun
大塩 博子 Oshio Hiroko
菊地 良太 Kikuchi Ryota
下西 進 Shimonishi Susumu
杉本 克哉 Sugimoto Katsuya
鳥居 祥太 Torii Syota
藤林 悠 Fujibayashi Haruka
松下 徹 Matushita Tohru
「拝借景/火の無い処に煙を立てる。」
暗い部屋でタバコを吸っていると、タバコの煙が部屋中に漂う。
煙は窓からの光に照らされて雲のような塊になり、またいつかそれが線になって
部屋の暗部に消えていく。
拝借景はずっとそのような場所であった。
あるときに人が集まったり、散り散りバラバラに去っていったり、
そういう状態がずっと続き、いつからか存続し続けている。同じ人も同じ空間も同じ思想も無い、
抽象的ななにかが拝借景であり続けている。
アートプロジェクトとも、アートコレクティブとも、オルターナティブスペースともつかない
拝借景の正体はいったいなんであるのか?
今一つわかる事があるとすれば、この場所からは多数のアーティスト達によって、表現の狼煙が立ち昇っているということ。
また今回も私達は火の無い処に煙を立てます、灯火の少ない「街」にざわつきを生み出す為に。
拝借景
茨城県取手市にある、改築を続けながら成長する借家。共同生活と表現活動が混じり合い、地域の人やアーテイスト、学生、キュレーター、猫等のコミュニティハブとして機能する、アーティストリビングスペース。家屋内外を使った展示やイベント、アーティストインレジデンスも企画。現代美術作家の葛谷允宏が借主である(2013年現在)。
デザイン:桑原 秀平
オーガナイザー:阿部 乳坊、松下 徹
感謝:キャサリン氏、葛谷 允宏氏、木村 泰平氏
Title: Haisyakkei/ Skyrocket can be a Conflagration.
Date: 2013/Dec,14-15[Sat-Sun] 14:00~19:00
Venue: Haisyakkei/1-8-1, Ino, Toride, Ibaraki, Japan
blog:http://haisyaku.jugem.jp
Event:
Dec,13 19:00~ Pre Opening
Dec,14 15:00~19:00 Artist presentation
Dec,15 19:00~ Meeting for Next exhibition at Haisyakkei
Artists:
Abe Nyubo
Ichikawa Zyun
Oshio Hiroko
Kikuchi Ryota
Shimonishi Susumu
Sugimoto Katsuya
Torii Syota
Fujibayashi Haruka
Matushita Tohru
Design works: Kuwabara Shuhei
Organizer: Abe Nyubo, Matushita Tohru
Special Thanks: Katherine, Kuzuya Nobuhiro, Kimura Taihei