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X(旧Twitter)の障害によりログインできない場合は[こちらのページ]の手順をお試しください。 日時未定 Fate/paranoia〜型月でパラノイアをやってみよう〜詳細 はい、というわけでおはこんばんちわ。センパイだけの素敵な後輩BBちゃんです 今回唐突に何の理由も意味もなく企画をやりたくなったんですよ。それがパラノイア。これはいわゆるTRPGに分類されるものですね Citizen, Happiness is Mandatory. A r e y o u h a p p y ? この企画の参加者を募集しております。想定は10人前後。協力者も2〜3人いてくれると助かります 予定日は年末年始辺りの3日〜1週間を予定しております さて、前置きはこれくらいにして、パラノイアがどんなゲームなのか早速説明して行きましょう。 では、早速世界観から説明していきます。 世界観 世界観、舞台についてなんですが、これはGMによって違うことが多々あります。 核戦争によって壊滅した世界で唯一生き残った都市という設定の卓もありますし、 ただの近未来という設定の卓も少なからずあります。 さて、実際はどうなのか。ムーンセル先生に聞いてみましょう。 ムーンセル先生によるとこんな感じです 舞台はFate/EXTRAの世界、現代から数百年後のアメリカ・サンフランシスコ。 実はこの世界は、小惑星の衝突により地上が壊滅しています。 その影響により地上のほとんどの動植物が死滅。更に地上の全ネットワークも断絶。まさに世紀末。 さて、そんな世紀末状態の中、実は一切の被害なく生き残っていた都市がありました。 それが物語の舞台となる地下都市、「アルファ・コンプレックス」です。 この都市は地下にあったため、地上の影響を受けなかったのですね。 この都市は、コンピュータが制御している都市です。 そのコンピュータが、小惑星の衝突により地上で何か異変が起きたことを察知。 外部から入ってくる断片的な情報から、頑張って何が起きたのか考えました。 考えました。コンピュータ様考えました。 「なんか地上との通信途絶えた……しかもすっごい衝撃があったんだけど……。 えっ、何があったん……？ 現地に調査に行かせた人たちの報告によると、 どうやら地上は跡形もなく壊滅していて、その上何かとんでもない衝撃を受けたような状態……。 情報が断片的だなぁ。でも大丈夫、なんてったって私は完璧なコンピュータだからね！ 私の推理によれば……地上が壊滅……強い衝撃…… | ＼ __ ／ ＿ （ｍ） ＿ﾋﾟｺｰﾝ |ミ| ／ ｀´ ＼ ('A`) ノヽノヽ くく そうか！わかったぞ！ 地上は共産主義者による核攻撃を受けたんだ！！！＼(^o^)／ 畜生、腐れ切った共産主義者の犬どもめ！許さないぞ！ こんな攻撃があったなら、他の都市も当然壊滅しているはず……！ ここはきっと地球で唯一残された最後の都市なんだ！ 私が完璧で幸福な都市を形成しないと！！！！」 本当にどうしてこうなった。 まぁ、そんな感じでこの壮大なドジっ子コンピュータの勘違いにより生まれたのが、 今の「アルファ・コンプレックス」なのです。 コンピュータは市民達に次のようなお触れを出しました。 共産主義者は敵である。殺せ。 君たちは完璧で幸福な市民だ。そうでなければきっと共産主義者だ。殺せ。 コンピュータに逆らう者は共産主義者に違いない。殺せ。 以上の過程を経て、アルファ・コンプレックスはどうなったか。 「コンピュータは絶対であり、間違いなど犯すはずはない！」 「市民は完璧であり幸福だ！幸福は義務だ！」 という風潮に完全に支配されました。 しかし、市民も人間です。 怒り、悲しみ、苦しみ、悩み、嫉妬、怨嗟、様々な負の感情を持っています。 更に、コンピュータに敵対する秘密結社に所属する者も出始めました。 しかも、すべての市民は人間離れした超人的な能力を持つようになっていました。 が。 以上の三つに該当する人間はすべて処刑対象です。 上辺はユートピア。しかしその実はこれでもかと言わんばかりのディストピア。 これが物語の舞台となる都市、アルファ・コンプレックスなのです。 ・ ストーリー このアルファ・コンプレックスは完璧な都市です。 しかし、そんな完璧な都市にも問題は発生します。きっと反逆者のせいです。 そして問題が発生した時、プレイヤー（以下PC）達は上司に呼び出され、 トラブルシューターに任命され、様々なミッションを受けます。 そしてトラブルシューター達は、 仲間同士（笑）、協力しあって（笑）、全力でミッションを遂行します（爆）。 なんで「（笑）」が付いてるんだよ！とお思いになる方もいることでしょう。 しかしこれにもちゃんとした理由があります。 実は、トラブルシューターとなるPLは、全員秘密結社に所属しています。 更に、その秘密結社のほとんどはコンピュータに反逆的な思想を抱いています。 そして彼らは彼らなりに秘密結社としての信念を持っており、 いわば「裏ミッション」のような物を受けています。これは「結社任務」と呼ばれます。 簡単に例を挙げましょう。 上司より命を受けた、表立ったミッションが「とある建造物の調査・保護」だったとします。 しかし裏での結社任務は「対象となる建造物の完膚なきまでの破壊」だったりする訳です。 これがパラノイアの面白いところですね。 というのも、例えば建造物を自分でフルボッコにしたとしましょう。 ですが、自分がその犯人だとバレればデブリーフィング（ミッションの結果報告）にて 反逆者であると認定され、処刑されてしまいます。 じゃあどうするか。 他人に罪をなすりつけるのです。 自分でミッションを失敗させておきながら、すべての責任を他人に押し付けるのです。 もうわっちゃわちゃです。 ぐっちゃぐちゃです。 幸福ですね！ そしてトラブルシューター達にはクローンがあります。 殺されたり事故で死んだりすると、次のクローンが運ばれてきます。 このクローンには、実際は過去の記憶が残っているのですが、それは口に出してはいけません。 「前任者の私はミスをするようなコミー（共産主義者）でしたが、次の私は完璧です」 というのが定型セリフですね。 前のミスの記憶を持っているとバレれば、即ZAPされてしまいますから。 ついでに、ZAPについても説明し忘れていました。失礼。 トラブルシューター達は、全員が「ZAP（ザップ）銃」と呼ばれるレーザーガンを持っています。 これにより人を処刑することを「ZAP」と言います。 「ZAPする・ZAPされる」、また「ZAPられる」なんて言い方もします。 ZAPする場合は、「ZAPZAPZAP!!」と三回続けて宣言するのが通例です。 ちなみにこの「ZAP」というのはレーザーガンの発射音です。 さて、次はパラノイアシナリオの簡単な流れです。 シナリオの流れ 基本的にシナリオの流れは以下のようになります。 ブリーフィング→結社任務→ミッション→デブリーフィング→結社報告 ブリーフィングとはミッションを受けるミーティングのようなもの。 デブリーフィングはミッションの報告です。 ただ、ブリーフィング前にも様々な仕掛けが施されていることが多いです。 セキュリティ・クリアランス このパラノイアをプレイするのにあたり重要な要素が「セキュリティ・クリアランス」です。 これは冠位十二階のようなもので、色によりその人の位を表すシステムです。 位は下から順番に、 IR（黒）＜RED（赤）＜ORANGE（橙）＜YELLOW（黄）＜GREEN（緑）＜BLUE（青）＜INDIGO（藍）＜VIOLET（紫）＜UV（白） です。IRはInfraRed、UVはUltraVioletの略称です。 トラブルシューター達は基本的にREDです。下から二番目ですね。 （もっと上位クリアランスの人にミッション任せればいいのに……） なんで黒が一番下で白が一番上かというと、実は黒人差別に対する皮肉がゴニョゴニョ…… まぁとりあえずトラブルシューター達はこのクリアランスに従って行動しなければなりません。 例えば、REDクリアランスなのに青い道を通ったりしたらセキュリティ・クリアランス違反です。 これはZAP対象となります。 反逆行為について 反逆行為についてですが、本当に厳しい卓は厳しく、本当にゆるい卓はゆるいです。 反逆に厳しいプレイスタイルを「ZAPスタイル」、 逆にゆるいプレイスタイルを「クラシックスタイル」と呼びます。 中間は「ストレートスタイル」と呼ばれるのですが、どうしてもどちらかに偏りがちです。 反逆に対する厳しさについて説明する上で、一番わかりやすい例に「すいません」があります。 卓によっては、「すいません」と言っただけでZAPされるのです。 「すいません」と発言する→自分の失態を認めたことになる→失態は反逆→ZAP という理由ですね。癖で「すいません」と言ってしまう日本人には辛いルールです。 以下に、主な反逆行為を挙げてみます。 ・上位クリアランス、コンピュータに対して失礼な態度を取る ・クリアランス違反を行う（REDクリアランスなのに青い道を通るなど） ・仲間に嘘をつく、仲間を裏切る ・旧世界知識（いわゆる現代の知識。「ケータイ」「テレビ」など）を保持する ・動植物に関する知識を持つ（アルファ・コンプレックスには動植物が存在しません） ・プログラム能力、ハッキング能力を持つ ・共産主義的行動を行う（「公平」「平等」という言葉を使うのは共産主義的思想であり、反逆です） ・「噂」を信じる、流布する（確定的情報でないものを信じることは完璧ではありません） ……などなど。 今挙げたのはほぼ確実にZAPされる物ですね。バレなければセーフですけど。 MBD（役職） MBDとは、PL達がトラブルシューターのチーム内で担う役職のことです。 このMBDは主に6種類あります。一つずつ説明していきますね。 ・リーダー リーダーバッジが支給されます。 リーダーはチームで最も強い権力を持ち、他のチームメイトに自由に命令できます。 これに逆らうことは反逆です。 ただ、デブリーフィングにて責任を負わされる可能性が高いのもリーダーです。 「部下をしっかり指揮できなかったリーダーのせい」にされてしまうからです。 権力も大きければ、責任も大きい。それがリーダーなのです。 ついでに、支給されるリーダーバッジですが、ダーツの的のような形をしています。 これは、何か問題が発生すれば即責任を取って殺されることを暗喩しているのですね。 なので、リーダーは別称（蔑称）「的」と呼ばれます。不遇。 あと、「リーダーなら○○くらい簡単にできるよね！」とかパシリ的扱いもされます。不遇。 ・記録係 カメラが支給されます。 記録係は、ミッション中このカメラを装備して、ミッションの様子を記録します。 ちなみにこのカメラ、記録係が好きなタイミングで電源をON/OFFできます。 あと、宣言すれば一部映像のカットなんかもできます。 自分に都合のいいように編集ができるのですね。 カメラはミッション終了後、上司に手渡します。 そこに誰かの反逆の証拠が残ってたりするとその人が上司にZAPされます。 ただ、やっぱり他の人からすると邪魔な存在なのでよく味方に狙われます。 頑張って、生きてデブリーフィングに帰る必要があります。 ・装備係 装備を自由に分配する権限と、装備品チェックをする権限が与えられます。 結社によってはこの装備係がとにかく強い。 まず、PC達は序盤でPLCと呼ばれる施設に行き、装備品を受け取ります。 そこでは火炎放射器や氷結銃と言った武器が受け取れるのですが、 装備係は好きなようにこれを分配できます。そう、好きなように。 自分一人で全ての装備品を独り占めすることもできるということです。 更に困ったことに、装備係は任意のタイミングで「装備品チェック」が行えます。 これはチームメイトの装備品を検査するというものです。 これだけの説明だと、「何が困るの？」と思われるかと思いますが、 実はいくつかの結社員は、結社から違法に武器や装備を受け取ることができるのです。 もし装備品チェックでその武器や装備が見つかってしまったら……後はお分かりですね？ しかも、装備品チェックは自身に対しては無効です。 装備係「あ、自分の装備品チェックはもちろんしたよ！何も持ってないよ！」終了。 大量破壊兵器を持ってる人が装備係になるともう手が付けられません。 ちなみに、あんまり装備品チェックをするとストーリー進行がグダグダになるので、 大体1～3回に限定されている卓が多いです。 ・清潔係 PHT用品の支給と、清潔度チェックをする権限が与えられます。 PHT用品とは、チームメイトの清潔度を図るための清潔度チェック用品です。 皮膚を削りとり、その皮膚に含まれる汚れの割合から汚れ具合をチェック出来ます。 皮膚を削る深さと削る部位はその相手に委ねられます。 深さは最低1ミクロン～最高30cmまで、好きな深さを選べます。 深ければ深いほど清潔度チェックには通過しやすくなりますが、30cmも皮膚削ったら死にます。 どれだけ削るかは悩みどころですが、1～3センチくらいが無難でしょうか。 清潔は市民の義務なので、「清潔でない」と判断された場合ZAPされます。 装備品チェック同様、清潔度チェックも1～3回の卓が多いです。 ・幸福係 幸福剤を支給されます。 装備係に並んでかなり強い係です。 幸福係は、SSM（士気低下）の兆候が見られる人に対して、幸福剤を投与する権限を持ちます。 SSM・幸福剤についてそれぞれ簡単に説明しましょう。 SSMとは.. [22:32:37] BB: SSM・幸福剤についてそれぞれ簡単に説明しましょう。 SSMとは、架空の病気のようなものです。 幸福が絶対であるこの都市では、SSM（士気低下）は病気なのです。 症状としては、「悩む」「悲しむ」「怒る」「迷う」「黙る（これが一番凶悪）」などです。 次に幸福剤ですが、 これを投与されたPLは一定時間（基本死ぬまで）「幸福ロール」をしなければなりません。 幸福ロールとは、簡単に言えばハイなクスリをキメた状態のようなもので、 「幸福です！私はなんて幸福なんだ！」みたいなロールプレイのことです。 正常な判断や行動は一切不能です。 勿論、一度死んで次のクローンが送りこまれればこの幸福状態は解けるのですが、 誰も好き好んで幸福状態の人間を殺しません。 だって、幸福状態になった人が一人いるってことは、つまり敵が一人減ってるんですから。 むしろありがたい状態なので放置しておくのがセオリーです。 ただ、幸福剤を盗まれたりしないように気を付けてくださいね。本当に危険な薬品なので。 あ、あと、幸福係の人は時折ジョークなんか飛ばしてみましょう。 幸福係のジョークに笑わないのもSSMの症状です。 どんなにくだらないジョークでも、笑わない奴には首筋にプスッと幸福剤を刺しちゃいましょう☆ 初めてプレイする人へ まずこれは真っ先に言わなければならないのですが、 ゲーム内の恨みをリアルに引きずらないでください。 このゲームは友情破壊ゲームです。 しかし、リアルで嫌いになったり、恨みを抱いたりしないこと。 ゲームはゲームです。ゲームのドロドロは絶対にリアルに持ち込まないようにしてください。 それと、わからないことがあったらGMに必ず質問しましょう。 あ、そうそう。この記事の文頭に書いた 「Citizen, Happiness is Mandatory. Are you happy?」 というのは、この「パラノイア」における一番有名で代名詞的なセリフです。 日本語訳すると、「市民、幸福は義務です。幸福ですか？」になりますね。 「市民、幸福は義務です」は日本でパラノイアをやる時の決め台詞です。 返事としては、「Yes, I'm so happy!（はい！とても幸福です！）」と返すのがお決まりです。 ちなみに、訳し方によっては「幸福なのは、義務なんです。幸せですか？」になりますが、 こちらの文章は某委員会で聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。えへへ。 Paranoiaの詳しい説明についてはこのサイトを参考にしてくださいね？ ルール説明やスキルなど、書ききれなかった説明もてんこ┌(^o^)┘モリ!┌(^o^)┘モリ! http://trpg.scenecritique.com/Paranoia_O/ そーれーかーらー♡ 説明やデモプレイも予定してますので、迷える子羊スケープゴートなセンパイ方も、是非是非安心してくださいね？ センパイ以外の方はゴッド☆土下座でもしててくださいよ。ゲーム通りの性能なの前提で ということで、最後にもう一度、このセリフで締めようと思います。 Citizen, Happiness is Mandatory. A r e y o u h a p p y ? 興味あり (12人) 不参加 (0人)
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BB@茶畑2
