詳細 上の記事かこちらから全文読めます 福島、および高線量地域の子供達を安全な場所へ避難させよう! 除染の前に避難。子供、乳幼児、妊婦を被ばくから守ろう。 せめて学校ごとに西日本で長期保養を。
日本全国の子供たちに、できるかぎりの被ばく対策、安全措置を! 途方もなく危険な状況に向かって、日本は進んでいると思われます。 公衆被ばくから、被災地をはじめ全国の子供たちを守る責任を、われわれ大人が有していることを、通行一般の方々に訴える街頭演説を行います。 福島県の「県民健康管理調査」による甲状腺検査の結果、悪性または悪性疑いと診断された子どもが44人に達したと報じられました(8/20発表 手術したうち甲状腺がん確定18名、良性結節との診断1名)。明らかに多発を示しています。また、患者数は増大しています。 参考1) 福島県郡山市の児童や保護者らが、市行政への支援措置を求めて提訴した、「ふくしま集団疎開裁判」では、高裁は訴えを却下。しかし、 【1)郡山市の子どもは低線量被ばくにより、生命・健康に由々しい事態の進行が懸念される、2)除染技術の未開発、仮置場問題の未解決等により除染は十分な成果が得えられていない。3)被ばくの危険を回避するためには、安全な他の地域に避難するしか手段がない。4)「集団疎開」が子どもたちの被ばくの危険を回避する1つの抜本的方策として教育行政上考慮すべき選択肢である】と、司法として明確に認めました。※参考2)
チェルノブイリ原発事故当時、ソ連邦書記長の科学顧問であり、事故後もその影響を追跡してきたアレクセイ・ヤブロコフ博士は、今年5月の来日講演で、福島第一原発によりこれから日本で起きることについて、次のような警告を発しています。 「染色体突然変異,先天性異常,乳幼児死亡率,出産期死亡率の増加,これはすでに起きていることです。甲状腺がんは必ず来年から増加します。その他の固形癌も5年以内に発症が始まる。年間20ミリシーベルトの基準はまったく誤った考え方だと思います。馬鹿げています。日本がその基準を採用していることを知ったときはとてもショックを受けました。」※参考3)
【東京も汚染地域。自己防衛を!】
福島原発事故が起こった当時、東京にも放射性物質の浮遊塵が押し寄せ、都民を被ばくさせました。平成23年3月~9月の、東京都民の大気吸入による内部被ばくは、成人1名あたり3600ベクレルです。この事実は、東京都のホームページ「東京電力福島第一原子力発電所事故に係る大気浮遊塵中放射性物質の調査報告」で確認できます。※参考4)
今年、平成25年春は、昨年に比べ、倍の量のセシウムが大気中に存在したことが、東京新宿の観測所のデータから判明しています。 ※参考5) 首都東京もまた、放射能汚染地です。次世代を担う子供達を、内部被ばく障害から守るために、食の安全を問い直すことが必要であると思います。 東京電力福島第一原発事故を受けて昨年、成立した「子ども・被災者支援法」の基本方針を、政府は10月11日に閣議決定。 ですが、支援対象地域は、福島県東部の33市町村に限定され、隣県・首都圏の高線量地域への支援は明確に方針に盛り込まれず、公募したパブリック・コメントは非公開・完全無視。広範な被ばく被災者を切り捨てる内容が示されました。 現在、「子ども・被災者支援法」の成立の理念を骨抜きにする政府方針に、被災者・支援者からの抗議と、修正を求める声が上がっています。 政府が、公衆被ばくの実態の無視、安全軽視、被災者の訴えを黙殺の態度に出ている現況では、当面、「自衛」以外に、身を守る方法がありません。 できるだけ多くの国民に、被ばくから子供達を守ることへの関心を高めていただくための、有志の発言をお願いいたします。 とき:平成25年10月30日(水曜)19時~21時 ところ:JR新橋駅SL広場 主催:子供を守れ! 水曜文科省の会場所 新橋2-21-1 道順を調べる 興味あり (0人) 不参加 (1人)
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