詳細 アクセスいただきありがとうございます。 今回のダンジョンマスター(ゲーム進行役)、須藤です。 剣と魔法の世界へようこそ! 今回はゴシックホラーの世界、次元"イニストラード"だ! 今回はD&D第5版サポート合同誌「5e Zine Vol.1」掲載のミニシナリオをプレイします。 シナリオは下記booth、九十九亭にて購入できます。 booth:http://tukumotei.booth.pm ラヴニカ シナリオ 「はぐれコウモリの嘆き」 舞台:イニストラード プレイヤー人数:3~5人 レベル:1 プレイ時間:2~3時間程度 【サンプルキャラクター一覧】 ・アヴァシン教会のパラディン、聖戦士カール・ドライゴ(ヒューマン) ・ヴァンパイアのウィザード、特務吸血鬼クリス(吸血鬼) ・ケッシグのレンジャー、狼狩人ロビン(ヒューマン) ・春の賢者のクレリック、春の賢者クイントン(ヒューマン) ・審問官のファイター、審問官オルド・マリウス(ヒューマン) ※上記キャラクターはつくも氏作のサンプルキャラクターをお借りしています。 当日キャラクターシートは準備しますが、事前に確認したい方はご連絡ください。 キャラクターを作成したい方は事前に27ポイントバイで作成をお願いします。 キャラクターシートを事前確認したいので、作成する方はご連絡ください。 【イニストラードについて】 かつて人間だった者たちが人間を襲う世界、それがイニストラードである。 吸血鬼、狼男、亡霊、動く死体とそれを操る屍術師なと、人間であることを止めた者たちが夜を支配するゴシックホラー次元である。 人間たちは守護天使アヴァシンを信奉し、アヴァシン教の審問官たちによって脅威をかろうじて退けている。 しかし地獄界より現れる悪魔とその眷属はときに天使たちの力すら凌駕し、この世に穢れと死をもたらす。 アヴァシン教会ですら内部に悪魔教徒を抱え込み、内側からの腐敗が取り返しのつかない形で露見しようとしているのだ。 教会の腐敗を断じる政治劇も、怪物と相対するホラーものも、名も知らぬ地下墓地へ踏み込むダンジョンものもできる。 人間の尊厳を考えさせられる世界観をぜひ楽しんでほしい。 【用語解説】 ・アヴァシン:この世界を守る守護天使。人間によって崇拝されている。彼女を中心とした宗教組織がアヴァシン教会である。 ・審問官: アヴァシン教会から派遣され、吸血鬼や屍術師、狼男やゾンピなとを狩る異端者狩人。我々の世界でいうところの警察のような捜査権を持つ。 ・吸血鬼: かつて錬金術師が悪魔と契約したことで生まれたクリーチャー。いくつかの血筋があり、豪奢と怠惰と策謀で家畜である人間を弄ぴながら永劫の時を過ごしている。 ・スレイベン:イニストラードの人間の大都市。アヴァシン教会の総本山である大聖堂が存在する。 ・ヴォルダーレン家:吸血鬼の始祖の血統のひとつ。オリヴィア・ヴォルダーレンという策謀家の女吸血鬼によって統率されている。 【シナリオ概要】 スレイベンの街で夜警をしている兵士(PC1)はある日の夜、裏路地を1人で歩く貴族の少女ターニャを保護する。 一方その頃、審問官(PC2)には市街に入り込んだ吸血鬼を討伐する任務が熟練の戦術家、オドリックから与えられていた。 よりにもよってアヴァシン教会の聖堂が襲われ、幾人もの聖職者が犠牲となったのだ。 街中で起きた吸血鬼による事件を調べていくうちに、審問官たちは2人の吸血鬼に行き当たる。 無差別に人々を襲う者と、犯罪者やゴロツキだけを襲う者。 多くの聖職者が一時的に街を出る中、残った司祭ウォーリックに協力を仰いで真犯人をおびき寄せ、討伐することでシナリオは終了となる。 【プレイヤーキャラクターの背景】 ※キャラクター間はあらかじめ知り合いである。(同じアヴァシン教会に所属していて顔と名前を知っている)。 ・ PC1:兵士 夜警をしている兵士。警備中、ターニャという少女を助ける。 ・ PC2:異端審問官 吸血鬼狩人。アヴァシン教会の聖堂が襲われた報を受けて他所の教会から派遣される。 ・ PC3:侍祭 スレイベンの侍祭。吸血鬼によって壊滅した聖堂に属している。 ・ PC4:異端審問官 吸血鬼狩人。PC2とともに派遣され、事件の捜査にあたる。 ・ PC5:侍祭 大聖堂所属の侍祭。PC3とともに聖堂を壊滅させた吸血鬼を探すように命じられる。 【オープニング】 ---------------------------------------------------- シーン1 場所: 夜のスレイベン、商業地区のアヴァシン教会聖堂 メイン: PC3、5 概要: アヴァシン教会の聖堂が吸血鬼に襲われて壊滅する。 燃え盛る聖堂の中で、一人の吸血鬼が笑っている。 アヴァシンの姿を描いた豪奢なステンドグラスは粉々になり、幾人もの僧侶たちの死体が吸血鬼の足元に転がっていた。 吸血鬼は君にある言葉を伝え、空中に浮かび教会の外に飛び出す。 周囲には辛うじて生きている聖職者たちが倒れている。 彼らを連れて燃え盛る聖堂の外へ出るなら、シーンを終了する。 ---------------------------------------------------- シーン2 場所:夜のスレイベン、商業地区の路地 メイン: PC1 概要:ごろつきに襲われている少女ターニャを助ける。 イニストラードの夜には文字通り腐物が潜む。 それがたとえ高い城壁に守られた人間の大都市であっても、小さなひび割れを縫うように暗い影が忍び寄る。 君は今日も、スレイベンの夜警として商業地区を見回っている。 大都市とはいえ住宅街を離れれば治安は決していいとは言えない。 酔った労働者同士のケンカや窃盗、そのほかもっと酷いことも起こる。 特に昨日起こった商業地区のアヴァシン教会聖堂の襲撃事件以来、街は吸血鬼の噂に持ちきりだ。 それが吸血鬼の仕業かはわからないが、君の管轄でもここ一週間ほどで数人の死者が出ている。 いずれも身寄りのない浮浪者で、盗みや乞食で暮らしている者ばかりで、犯人につながる手がかりもない。 仕事を終えた労働者たちが家路につく通りを抜けた君の視界に、貴族のような身なりの女性の後ろ姿が路地裏に入っていくのが見えた。 嫌な予感がする。 君が女性(名をターニャと言う)を保護することにしたなら、シーンを終了する。 ---------------------------------------------------- シーン3 場所:商業地区のアヴァシン教会聖堂 メイン: PC2、4 概要: 調査を依頼された審問官がスレイペンの教会を訪れる。 朝もやのかかるスレイベンの市街を抜けて、審問官を乗せた馬車は大聖堂の前で止まった。 早朝の礼拝堂にはステンドグラスから柔らかい光が差し込み、静寂な空気が流れている。 ステンドグラスにはアヴァシンの御姿が描かれており、 その前で祈りを捧げている一人の老戦士が目に入った。 「わざわざ遠いところをすまないな、(PC2)、(PC4)」 振り返った男の名はオドリック。審問官を含むアヴァシン教会の聖戦士の司令官である。 「一昨日の夜に起こった吸血鬼による教会襲撃の件、聞き及んでいると思うが、君たちにはその調査を頼みたい」 「事件以降、スレイベンの聖戦士たちはお偉方の護衛に駆り出されて動くことができない。 そこで君たちが召集されたというわけだ」 君達が依頼を受けたところでシーンを終了する。 ---------------------------------------------------- こうして、君たちの教会襲撃時間の調査が始まった。 では当日は一緒に楽しみましょう。良い冒険を! 関連リンク 場所 足利市きんこん館 道順を調べる 参加者 (1人/定員6人) 興味あり (0人) 不参加 (0人)
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