愛岐トンネル群ってなに?(
JR定光寺駅を起点とした片道1.7kmのトンネル群)1900年、名古屋駅から岐阜県多治見市を結ぶ国鉄中央本線が開通し庄内川沿いの定光寺から多治見間の8kmあまりの距離に全国でも珍しい14カ所のトンネルが掘られました。その後1961年に新ルートの開通に伴い廃線となり人々の記憶から消え去ってしまいました。が、2006年に市民の手で発見され発掘、整備が進んでいくと明治期の貴重な産業遺産であることが判明したことから、”愛”知”岐”阜トンネル群と命名され2009年には愛知県側1.7km区間にある3〜6号トンネルが経済産業省「近代化産業遺産33」に認定された。(毎年春と秋の特別公開には例年全国から数万人が訪れる人気スポットになっている)
今年はNPO法人愛岐トンネル群保存再生委員会があいちトリエンナーレ2013の期間中に「全国初のトンネル空間での現代アート展を実現しよう!」ということで名古屋芸術大学美術学部准教授「高橋 綾子」さんの協力を得て(企画して)アートプロジェクト2013「荒野ノヒカリ」の開催となりました。
【開催概要】
日 時:2013年10月20日(日)11:00〜16:00 JR定光寺駅集合(詳細は追って決めます)
トンネル群:JR定光寺駅下車誘導板にて300m入口を起点とした片道1.7km(往復には2時間以上かかります)
【参加費用】
交通費:JR中央線 名古屋 ⇆ 定光寺 片道480円
*定光寺駅周辺には駐車場がありませんのでJRで行くのがベストな選択です。
入場料:一般...500円 中高生...300円 小学生以下...無料 会期中パスポート...800円
【その他諸々】
トンネル空間のあちこちに設置された現代アートを五感で感じ、楽しむアートプロジェクトを観賞しながらのゆる〜くのんびりとしたピクニック気分の撮り歩きオフです。5号トンネル(1km地点辺り)手前にマルシェ(市場)風建築が出現し、自然派フード(酵母パン、おにぎり、無添加のお菓子類等)と飲み物の販売箇所があります。
今回はトンネル群+現代アート展のコラボレーションという全国を見渡してもそうそうお目にはかかれないイベントです。カメラはデジタル1眼、フィルム、コンデジ、携帯、スマホなんでも構いませんみんなで行こうぜ!あ、カメラ持ってないお友達誘うのもOKです。