我々はいわゆる幽霊屋敷を調査し、報告する事を業務とする『夜行鑑識(やこうかんしき)』だ。 今回の調査場所は『ドリームハイツ五木ヶ原』。バブル期に開発が始まり運営会社の倒産によって計画が放棄された山深い土地に一軒だけある建物だ。
別の調査班の手によって、幽霊が出る場所『ゴーストルーム』はすでに特定されている。
この現場を我々が引き継ぎ、泊りがけで調査を行う事となった。いつも通り結界も身代わりの形代も支給する。
なぁに、何も危険はないさ――
【注意喚起】
本作では調査員の皆さんに『幽霊調査の七つ道具』をそれぞれ1つ手に持って一軒家の中を実際に調査してもらいます。
遊園地のお化け屋敷のような運営サイドによる意図的な怖がらせ・驚かせ・ホラー要素はありませんが、例えば『UVライト』を使った調査では部屋が暗い方が見やすい等、薄暗い空間内を探し回るようなこともあり得ます。
そういう意味で雰囲気怖い瞬間はちょっとずつありますのでご注意ください。
また初対面の人同士で楽しむ一般公募卓では安全にプレイできることを第一として一部演出を変更しております。
そのため、全員知人であることを前提にしている貸し切り卓と一般公募卓では一部展開等が異なる事をご了承ください。
と、ここまで注意喚起してきましたが、運営側であるGMが皆さんを驚かせたりはせず、普通の一軒家の中をみんなで探しまわるというゲームです。いわゆるホラーシナリオではなく、一軒家で幽霊調査をしているという臨場感から雰囲気怖いを楽しむ普通の体験型マーダーミステリーですのでご安心ください。