詳細 アクセスいただきありがとうございます。 今回のダンジョンマスター(ゲーム進行役)、須藤です。 剣と魔法の世界へようこそ! 今回は次元"アルケヴィオス"の魔法学院ストリクスヘイヴンに入学だ! 今回は「D&D STRIXHAVEN A CURRICULUM OF CHAOS」掲載シナリオ集 "キャンパス騒乱"中の"キャンパス初日"をプレイします。 ストリクスヘイヴン シナリオ 「キャンパス初日」 舞台:ストリクスヘイブン プレイヤー人数:2~5人 レベル:1 プレイ時間:2~3時間程度 使用ルール:D&D プレイヤーズハンドブック D&D STRIXHAVEN A CURRICULUM OF CHAOS 【ストリクスヘイヴンについて】 約七百年前、五体のドラゴンの魔法使いによって設立されたストリクスヘイヴンは、次元”アルケヴィオス”における魔法学問の中心機関であり、その講堂で学ぶことを求めて若く有望な魔道士がアルケヴィオス全土から集まる。 ストリクスヘイヴンの使命は、魔法の知識を発見し保存すること、その知識を次の世代に広めること、あらゆる形の自由で開かれた魔法の研究を推し進めること、魔法の利用を通して次元全土の人々の暮らしを豊かにすることだ。(WIKIより抜粋)
5つの学部からなる、魔法の大学ストリクスヘイヴンでは様々な人種、背景の人が魔法の技を磨く。文学部、考古学部、芸術学部、数学部、生物学部というおよそ剣と魔法の世界らしくない学問を学びながら、4年間の大学生活で巻き起こる事件に挑むことになる。
ストリクスヘイヴンのモチーフは、イギリスの寄宿学校というよりはアメリカンドラマにでてくる高校や大学をモチーフとしており、アルバイトやサークル、どのような学科を受講するのかを自分で選択する。PCたちはある程度大人に近い存在であり、大学では自分の意志と選択によって将来に向けた自己表現を学ぶのである。 【用語解説】 ストリクスヘイヴンの5つの大学について解説します。 ・文学部シルバークイル大学(白黒):雄弁術/Eloquenceの大学。モットーは「鋭いペン先、さらなる鋭知」。洒落ていて、威圧的で、意欲的なシルバークイルの魔道士は生まれながらのリーダーで、意欲と競争心に溢れ、鋭い機知と二番手に甘んじない姿勢を持つ。シルバークイルの魔道士の一団がこちらに向かってきたなら、その凄まじく格好良い外見、息のあいっぷり、洒落た衣装に心を打たれるだろう。
・芸術学部プリズマリ大学(青赤):精霊術/Elemental Artsの大学。モットーは「精霊とともに自己表現を」。芸大生であるプリズマリの魔道士は、魔法と芸術を区別しない。彼らの呪文はありのままの創造性のショー、華麗で派手な魔法の傑作だ。プリズマリの学生は自然要素魔法を用いて、自分が何者なのか、自分が世界をどう見ているのかを表現する。炎、氷、水、風、土、石、稲妻、熱、冷気、雪、竜巻、地震、純粋なエネルギーの轟く脈動――あらゆる自然要素の力がプリズマリの着想元や伝達手段となり得る。
・生物学部ウィザーブルーム大学(黒緑):本質学/Essence Studiesの大学。モットーは「自らの手で取り組め」。ウィザーブルームの魔道士は、生と死の対立から力を引き出す。ウィザーブルームの魔道士の中には、襲いかかる汚染から生態系を守る者もいれば、腐敗と死の力を楽しむ者もいる。彼らが寛げるのは、ゾンビワニに乗って澱んだ川を下ったり、消耗病の治療薬となる薬草を摘んだり、沼ガエルの合唱に思いを馳せたり、恐ろしい古の自然の化身を召喚したりしている時間だ。
考古学部ロアホールド大学(赤白):考古術/Archaeomancyの大学。モットーは「石を残らずひっくり返して探せ。ロアホールドの魔道士は歴史に魅せられた情熱的な学者だ。彼らは考古学的なアーティファクトを精査し、古の秘本から魔法エネルギーを呼び起こし、遥か昔に死んだ歴史上の人物の霊魂を召喚することで過去を探求する。彼らは履き古された革のブーツと旅行用の外套を纏ってアルケヴィオス中をあまねく旅し、古代の遺物を収集して死に絶えた言葉を学び、歴史の秘密を解き明かす。
数学部クアンドリクス大学(緑青):数魔術/Numeromancyの大学。モットーは「数学こそ魔法」。クアンドリクスの魔道士は創意工夫に富む自然数学者だ。彼らは幾何学模様、フラクタル、対称性を研究することで、自然の基礎的な数学を操る力を振るう。彼らは増加、拡大、乗算が大好きだ。彼らは数を曲げることで、知識を広げたり、自分自身の大きさを四倍にしたりすることができる。その衣装や魔法は、彼らが理論と自然の重なりにどのように住んでいるかを示している――ローブの生地や呪文の性質は、反復する要素、巧みな対称性、驚くべき幾何学を思わせる。 【サンプルキャラクター一覧】 ・沼地の耕作者、サミオル(ウィザーブルーム大学・ウッドエルフ・ファイター) ・占い屋、ジョエルノ(クアンドリクス大学・マーフォーク(緑)・クレリック) ・言語奏者、ラテル(シルバークイル大学・ヒューマン・ローグ) ・焔の彫刻家、ライアン(プリズマリ大学・ジン(ファイア・ジェナシ)ウィザード) ・古代学の学び手、フリント(ロアホールド大学・ヒルドワーフ・ファイター)
※上記キャラクターはつくも氏作のサンプルキャラクターをお借りしています。 当日キャラクターシートは準備しますが、事前に確認したい方はご連絡ください。
キャラクターを作成したい方は事前に27ポイントバイで作成をお願いします。 キャラクターシートを事前確認したいので、作成する方はご連絡ください。
※ラヴニカ出身種族やモンスター種族なども大歓迎です。 【シナリオ概要】 諸君、入学おめでとう! 君たちは多くの期間を魔法の修練と特訓に費やし、ストリクスヘイヴンへの入学を認められた。 君たちはまず、大図書棟でオリエンテーションを受け、ストリクスヘイヴンでの学生生活、アルバイト、サークル活動について学ばなければならない。その際、周囲の学生たちと組分けを行って、彼らと一緒にオリエンテーションチャレンジに挑んでもらうことになる。 【オリエンテーション】 君が大図書棟に到着すると、荘厳な大理石のアーチ、何マイルも積み上げられたような本、そして何百人もの若者のエネルギーがストリクスヘイヴン大学の中心にある大図書館、大図書棟に満ちている。その光景、音、そして空中に輝く魔法の火花は驚嘆すべきものだ。
入学許可証の手紙には、新入生オリエンテーションを受けるため、大図書棟にある信託者の間に集まるように書かれていた。大図書棟1階の中央にあるそのホールには、すでに学生たちが集まっているのが見える。
信託者の間に足を、踏み入れると、神聖な静けさが訪れる。ホール中央にある輝くエネルギーの唸りから、豊かでなだめるような声が放射される。 「注目せよ。」 「君たちは今や、ストリクスヘイヴン大学の学生であり、この歴史ある大図書棟は、研究、勉強、そしてレジャーのための第2の家となる。正式に学問の旅へと進む前に、まず、最初の課題を与えよう。それは――お宝探しだ!」 (君たちの目の前に小さな羊皮紙が現れ、そこには手がかりリストが書かれている。) 「ルールは簡単」 「このリストにあるそれぞれの手がかりは、大図書棟の異なる場所を示している。それぞれの手がかりが示す場所に行き、手がかりに応じた行動をとるだけでよい。ただし時間はあまりないぞ。今日中に探し終えることだ」 「できるだけ多くの謎を解くことだ! それぞれの場所で、賞品がもらえるかもしれんからな。さあ、出発だ!」 こうして大図書棟をめぐるあわただしいオリエンテーションが始まった。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
オリエンテーションが終わるころ、フェアリーの新入生の叫び声が聞こえてくる。 「おばけトランク!トランクが噛みついてくる!お願い誰か止めて!!」
声の方をみると、トランクに牙が生えて動き出し、あちこち噛みついている。 マビンタ教授(オーリン、シルバークイルの光輝術の教授)が対応にあたろうとしているが、逃げ惑う学生たちの波に飲まれ、動きが取れなくなっている。
授業初日をモンスターに潰されるわけにはいかない。君たちの出番だ!
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では当日は一緒に楽しみましょう。良い冒険を! 関連リンク 場所 足利市きんこん館 道順を調べる 興味あり (0人) 不参加 (0人)
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