皆さん、学園アイドルマスターをやっていますか?非常に高いクオリティのグラフィックや楽曲、個性的なキャラクター達の成長をリアルに体験できるとても素晴らしいゲームです。新ブランドなんてやってる場合かよと発表当時悪態をついた私をどうか許してください(手のひらドリル)
現在学園アイドルマスターには10名の素晴らしいアイドル達が居ます。そのなかでもとりわけ『可愛い』ということで話題になった藤田 ことね というキャラクターについて僭越ながらお話させていただこうと思います。
まずは、彼女がどのような人物なのかを紹介しないといけませんね。
彼女がアイドルを始めた動機は『お金』です。超人気なアイドルになってたくさん稼いでやる!というなんだか不純な動機に聞こえてしまうかもしれませんがアルバイトを複数掛け持ちしていたりと何か事情がありそうです。(あえて今回は触れませんが)
つまり学校でレッスンをこなしつつほとんど休みも無く複数のアルバイトを掛け持ちしている状態なので、当然ですが身体は疲れが常にたまっており本来のパフォーマンスもうまく発揮できずに成績も振るわずいつも怒られてばかり...だんだんと自信も失ってしまうという悪循環に陥っています。
そんな時にプロデューサーからスカウトを受けるのですが、今作のプロデューサーはぐう有能でそんな状態に陥っている彼女に対してどう接していけばいいのかを単純明快、わかりやすく理解しています。それは『褒める』ということです。うわべだけの褒めではなく本心からの褒めです。
どんなに忙しくても、どんなに怒られようと、彼女は夢に向かって決して折れる事なく努力をしていました。一見いやらしく聞こえてしまうかもしれない『お金をたくさん稼ぎたい』という夢ですが真剣に夢に向かって努力をする彼女の姿に惹かれてプロデューサーは彼女のプロデュースを決めたのではないでしょうか。
なので彼女はスカウト時、アイドルとしての素質があると褒められただけで見ているこっちがチョロいなぁこの子w と思ってしまうくらいにめちゃくちゃ喜びます。それくらい久しぶりに誰かに認められ、褒められたのです。
そんな藤田ことねさんの最初のソロ曲は『世界一可愛い私』という曲なのですが、なんと作詞・作曲・編曲をHoneyWorksが手掛けています。ビックリして3度見くらいしました。
藤田ことねという存在をなにも知らない状態で、なんだか最近のハニワの曲のイメージのせいで『私って可愛いでしょw』みたいなニュアンスの曲なのかなぁと思って初めて聞いてみたら更にビックリして腰を抜かしかけました。ファンサ2やんこれ!!!!!!!!!(クソデカ声) そう私は口にしてしまいました。シンプルにいい曲なのですが、ゲームを進めていき明るくポップな曲調と歌詞に内包された彼女の悩み、生き様、覚悟を感じ取れるようになった瞬間『世界一可愛い私』は泣き曲になってしまいました。
私はそんな藤田ことねさんのことを『カッコいい』と感じています。もちろん可愛くないということではありませんそんなわけないだろ殺すぞ。
世間一般に『可愛い』と言われるキャラクターの中にも様々なタイプの『可愛い』が存在すると私は考えています。単純に見た目が可愛い、行動や所作、性格が可愛いなど様々です。そんな中でも私は『可愛い』を真摯に追い求めるいわば可愛いの求道者が好きです。見た目がどうとかに関わらずひたむきに可愛くあろうとするその姿、生き様がカッコよくて可愛いんです。
とりあえず全人類藤田ことねさんの信愛度10コミュを早く読んでください。皆さんと語り合えるのをとても楽しみにしています、それでは7/17 秋葉原雷神 プレイ・マイ・カワイイ!!にてお待ちしております。