詳細 アマチュア哲学討論会の例会です。毎月第一土曜日辺りに開催していきます。 概要: 「本発表では、アンスコムの『ウィトゲンシュタインの『論考』イントロダクション』の第6章「記号とシンボル」で考察されるさまざまな問題をとりあげ、参加者の皆さまと検討することで、『論考』理解へのアプローチを切り開くことを目指します。そもそもこの章、記号とシンボルに違いも、論じてはいますが、それが中心主題とは到底言えるものではなく、「Aはpと信じている」は「「p」はpと語る」と同じ形式をもつ、という『論考』5.542節の考察から始まり、さまざまな議論を経て、最後はラムジーの論文「普遍」のアイディアの援用に至るという、込み入った仕掛けになっています。そしてそこには、命題は事実の像である、という写像理論がつねに前提されています。写像理論は一見したほど単純ではない。とはいえ、それはどこまで掘り下げ可能か、アンスコムの議論はどこまで妥当か、皆さまと一緒に考えたいと思います」(発表者イトウさん) ・西新宿例会では参加費などの料金はありません(無料です)。 ・会場は14:00ジャストに開場しますので14時過ぎにお越しくださってOKです。また、発表・反論・検討含め17:00まで継続いたしますが、途中退出も任意です。 ・次回以降の発表者も常に募集中です。 哲学道場 関連リンク 場所 東京都新宿区西新宿8-5-7輿石ビル 道順を調べる 参加者 (9人/定員15人)
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