詳細 扁平精米とは? 通常、日本酒は「どれだけお米を削ったか?」が美味しさの一つの指標になっています。 お米の外側を削れば削るほど、雑味が減り、すっきりとした香りが高い日本酒になる。 吟醸酒は60%以下、大吟醸は50%以下まで削らないと名乗れません。 ようするに、お米の半分くらいしか使わない、故に香りが高く、高級になる。という話です。 ところが、扁平精米は違います。売り文句によると「70%で大吟醸並のお酒ができる」。 理由は精米のやり方にあります。 一般的な精米は細長い米をまん丸の形に精米していました。 中心を残そうとすると、縦長の部分はほとんどむだに削られていたことになります。 扁平精米は縦長の米を縦長のままに精米します。 厚みを均等に削るだけで済むので、精米歩合を下げなくても美味しいお酒ができる、というのです。 より詳しい内容については↓を読んでみてください。 「きれいな味わいのお酒」を生み出す「扁平・原形精米法」について https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/26/he-ge.html 目的 扁平精米の日本酒を飲んでみる。飲み比べてみる。 ある日、テレビを見ていると、アナウンサーさんがこんなことを言っていました。 「扁平精米なら70%で大吟醸並の味が実現できるんです」 僕は思いました。 「ほんまかいな?」「そんなに美味しい話があるんかいな?」と。 わからんものは飲んでみるしかない。しかも、一本飲んでみるだけではわからない。 同じ酒造、同じ米、同じ麹で。 精米歩合が同じで、削り方が違う酒。 大吟醸並というならば、扁平精米と大吟醸の比較もしたい。 同じ酒造だけだと、個性かもしれない。 別の酒造の扁平精米も飲んでみたい。 しかし、一人で何本も開けて飲んでみるのは辛いわけです。 日本酒は開けたら劣化しますから、数日内に飲み切りたい。 四合瓶を10数種類も飲み切れるわけがない。 だったら、大勢を集めて飲み比べをするしかない。というわけです。 開催場所 東京都墨田区両国2-10-6山口ビル101 開催日時 2023年9月9日 開始時刻:12:00 終了時刻:20:00 時間内なら入退室はいつでも自由とします。 「気にはなるけど、他の用事もあるから、小一時間でパッと飲んで帰りたい」 「日本酒が好きだから、時間内はずっと飲んでいたい」 どちらでもOKです。 ただ、どちらのタイプか参加時に書いてもらえると嬉しいです。 (スペースの上限は14人ですが、「パッと帰るタイプ」の人が多いようなら、人数を増やせるため) 当日もスペースに空きがあればOKなので、お気軽にメッセージをください。 参加料金 3000円 経費 レンタルスペース代:12,358円 酒代合計:17,821円 合計:30,179円 参加してくださる方が10人を超えたら赤字脱出という換算です。 10人以上になりましたら、合計金額を参加人数で割った額に変更します。 14人までいきましたら1900円になりますので、ぜひ、お友達にもご紹介してください。 twitterをやっていないご友人でしたら手動で追加しますので、お声をおかけください。 また、四合瓶2本、あるいは一升瓶1本を持参してくれた場合、参加費は無料とします。 時価総額3000円以上のつまみを持参してくれた方も、参加費は無料とします。 日本酒リスト ☆が扁平精米の日本酒。全て四合瓶です。 扁平精米の日本酒を調べた中で、一番お酒の種類が豊富で、 飲み比べをしやすそうな鳴門鯛酒造を中心に購入しました。 鳴門鯛酒造さんに電話をかけ、「扁平精米の違いがわかる」お米や麹が近いものを選んでもらいました。 ただ、それだけだと扁平精米の日本酒が2本だけなので、比較のためそれ以外の酒造からも4本選んでみました。 (米と麹が同じで、精米方法と精米歩合が違うもののセット。理屈上は精米歩合が違っても「同じくらい美味しい」はず) 鳴門鯛 純米 巴(ともえ) 1,100円 ☆ 鳴門鯛 純米超辛口 巴(ともえ) 1,320円 鳴門鯛 純米吟醸原酒 上勝 1,760円 鳴門鯛 純米大吟醸 巴(ともえ) 2,200円 ナルトタイ 純米原酒 水ト米 1,430円 鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕 1,650円 ☆ 大七酒造 大七純米生モト 1,399円 ☆ 大七酒造 皆伝 純米吟醸 2,750円 喜久水酒造 喜久水 黒純米 2,810円 ☆ 喜久水酒造 喜久水 風越 1,402円 より詳細なデータはスプレッドシートにまとめました。 場所 東京都墨田区両国2-10-6山口ビル101 道順を調べる 参加を締め切りました 参加者 (12人/定員14人)
興味あり (1人) 不参加 (0人)
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