詳細 宮崎駿監督の最新作『風立ちぬ』の公開に合わせて、8月3日(土)の午後から、杉並アニメーションミュージアムの見学会と、トーマス・ラマール著『アニメ・マシーン』の読書会を行います。 先頃翻訳された『アニメ・マシーン』(名古屋大学出版会、2013年)は、アニメの制作に用いられる撮影スタンドに注目することで、これまでのアニメについての研究や批評を刷新する、とてもエキサイティングな著作です。 とくに第1部の3~8章では、まさに「風」や「飛行機械」といった観点から、宮崎アニメについてのユニークな議論が展開されており、『風立ちぬ』をより深く味わうためのヒントがたくさん詰まっています。 しかし『アニメ・マシーン』は、どうにも値段が高い&分厚いせいで、ひとりで読み通すのはなかなか難しいのではないかと思います。 そこで今回、『アニメ・マシーン』第1部(1〜8章)の読書会を開催することにしました。 さらに読書会と合わせて、実物のアニメの撮影スタンドが展示されている、杉並アニメーションミュージアムを見学する予定です。 当日は13:40にJR荻窪駅東口改札前に集合し、路線バスで杉並アニメーションミュージアムに向かいます(荻窪駅以外から向かう方は14:00にミュージアムに現地集合)。 見学後は、丸ノ内線で新宿三丁目に移動し、16:30からルノアール新宿三丁目ビックスビル店の会議室で読書会を行います。 読書会といっても、みんなで食べたり飲んだりしながら、映像を見てわいわい議論するゆるいものになると思います。 読書会のレジュメは、評論系同人誌『セカンドアフター』編集の志津Aさんと、週末研のてらまっとが担当します。 参加費は人数によりますが、だいたい どなたでもお気軽にご参加ください。 場所 杉並アニメーションミュージアム 道順を調べる 参加者 (10人) 興味あり (3人) 不参加 (0人)
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