洋館に住む少女、セリーナは両親が不在の夜、不思議な声を聴く。
大時計の鐘の音と共に洋館は変貌し、彼女を閉じ込めてしまう。
さらには、彼女の持つ絵本の登場人物を名乗る人々まで現れる。
セリーナの味方を名乗る彼らだが、洋館が閉ざされている以上、
この中にこの事件を起こした犯人がいるはずなのだ。
誰が、何のために、何故このようなことをしたのか?
一同はまず『脱出の鍵』を探すことにした。
何一つわからない状況の中、互いが互いを疑い、それぞれ秘密を抱えながら。
そしてまた、始まりを告げるように大時計の鐘の音が響き渡る。