詳細 DIYパーティ出張編 「都市の港―音楽と交易の夜」 入場無料の音楽ライブ(投げ銭制) 食べ物持ち込み推奨(飲み物は不可)
日時:6月3日(月) 19時パーティー開始 19時45分ライブ開始
場所:東中野「セルフキッチン」
演奏 :樋口仁志(ギター) ゲスト:中路英明(トロンボーン)
連絡先: 080-6526-5809(かんた) ■ 内容 いまの都市には港が欠けている。港とは交易の中心であり、こなたあなたから持ち寄られた奇譚の数々、思いもよらぬ新奇な品物、あらゆる瞳と肌の色、つまりはありったけの雑多なものが集う場所だ。噴出するのは情熱と高揚、欲望と悲哀、笑いに涙、まさに感情の見世物市であり、そしてそこにはつねに音楽がある。CDやコンサートホールで流れる音楽ではない。人と場所の感情のひだに沿って空気を震わせる、それはまさに港の音楽である。 ぼくらには、そんな港が必要なのだ。だから六月の貿易風に願いを込めて、交易人たちに呼びかける。音楽に彩られた交易の港への参加を。
というわけで、DIYパーティ出張編を6月3日(月)に東中野のセルフキッチンというレンタルスペースをお借りして開催します。今回は「音楽と交易」をテーマとした、食料持ち寄り式の音楽パーティ。各自が持ち寄った食料(自分で作っても買ってきてもOK)を、「食べる貨幣」として交易しあう。「これ、どうぞ」の応酬のなかで、音楽が鳴り始める。交易を横糸、音楽を縦糸とした精神の織物が紡がれていく予定です。
ちなみにセルフキッチンというお店は、その名が示すように、利用者がキッチンを使って自分たちでDIYパーティができるようにと作られているスペース。今回のパーティでもその精神に則って、キッチンを使わせてもらい簡単なおつまみも作る予定です(材料費やキッチン使用料については最後にカンパを募ります)。飲み物も格安で提供。ドリンクメニューには交易用の「おだいじんボトル」も用意されるかも。お金に余裕のある人は「おだいじんボトル」を注いで回り、お金に余裕のない人はただ酒にあずかる、という社会の正しい構図の恢復を狙います。
音楽を生み出すのは、樋口仁志+ゲストのトロンボーン奏者中路英明氏によるコラボレーションライブ。ラテン音楽に樋口仁志による異次元感覚が組み込まれ、そこに開かれる新たな空間はまさに精神的交易のための大海原。投げ銭歓迎です。
■ 演奏者プロフィール ・樋口仁志 大学卒業後サラリーマン生活を経て海外移住。メキシコ4年、キューバに9年間生活する。その間、音楽雑誌を中心に寄稿(筆名HITOSHI)リーマン・ショック後に帰国。2011年3月11日の震災を機に音楽活動を本格再開。「ユートピア的レアリズム」を宣言した。 ・中路英明 高橋達也と東京ユニオン、オルケスタ・デ・ラ・ルスを経て、現在は角田健一ビッグバンド、熱帯JAZZ楽団、大儀見元サルサスインゴサの他、向井滋春、森山威男、山下洋輔、松岡直也、つのだ☆ひろ、塩谷哲、守屋純子、サイゲンジ、伊藤ふみお、など様々なバンドやセッション、レコーディングで活躍中。 作・編曲家としても国内外で高く評価され、熱帯JAZZ楽団、サルサスインゴサを始め多くの演奏団体に作品を提供。 オリジナル曲の「オバタラ」、「ミ・ティエラ・ナタール」はロス・アンジェルスやプエルトリコのFMヒットチャートでも1位を獲得、ラテンジャズを代表する作品として海外でもビッグバンド譜が出版されている。 自己の活動ではラテンジャズグループ「オバタラ・セグンド」「ロス・マエストロス」を始め、ジャズコンボやビッグバンド、吹奏楽など多峠に渡る。 これまでには、サンタナ、シカゴ、ティト・プエンテ、デビッド・サンボーン、トゥーツ・シールマンス、ボブ・ミンツァー、リッチー・コール、パキート・デリヴェラ、アルトゥーロ・サンドバル、デイブ・バレンティン、デイブ・サミュエルズ、スライディング・ハマーズ、ジミー・ボッシュなど多数の海外アーティストや国内アーティストと共演。 国連平和賞、日本レコード大賞特別賞(オルケスタ・デ・ラ・ルス在籍時) KINGトロンボーン(NONAKA BOEKI Co.,Ltd.)、willie'sマウスピース(willie's custom brass)エンドーサー。 ミュージックスクール・ダカーポ講師。 1963年12月1日京都生まれ ■「セルフキッチン」オーナーのブログ 「自分で料理する店、都会のキャンプ場!★セルフキッチン★」 http://ameblo.jp/oyaji-seihin/
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