■参加者の皆様へ
個別にDMで会場のお知らせをしています。
万が一届いていないという方はお問い合わせください!
お車の方は恐れ入りますが会場の駐車場でなく近隣のコインパーキング等のご利用をお願いします。
当日は13時30分までに会場にご来場いただければ幸いです。
会場に譜面台はありませんので、譜面台をお忘れなく!
(会場は13時から開きます。
お早めに来られた方は打楽器の搬入のお手伝いをしていただけると助かります。)
参加費は 1,500円 です。
なるべくお釣りのないようご用意ください。
また第一部「ボルゲーゼ荘の松」がTACET(主に低音楽器)の方や、バンダのみ参加の方は、
最初からいてくださっても、14時頃から遅れていらっしゃっても、どちらでも構いません。
ハッシュタグは #松オフ
交響詩『ローマの松』っていう、20世紀イタリアの作曲家レスピーギ(1879–1936)が作曲した管弦楽作品ありますよね。
吹奏楽の世界ではちょくちょくコンクールなどで演奏されたりする人気曲ですが……、
オケだとあまり演奏機会がない!
なので、オケで音出ししてみませんか?
■企画内容
レスピーギ作曲の交響詩『ローマの松』を演奏してみよう。
あまり演奏機会のない20世紀イタリアの管弦楽作品の音を出してみよう(弾けるとは言ってない)。
なんかすごいドラマチックだけど難しい曲を少しずつ解剖しながら弾ききった気になってみたい。
ちなみに7月9日はレスピーギの誕生日です(偶然)。
■交響詩『ローマの松』(原題:Pini di Roma)とは?
イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギが1924年に作曲した交響詩。
『ローマの噴水』『ローマの祭り』と合わせた「ローマ三部作」の一部として有名。
「ローマの風景を支配している樹木は、ローマの歴史の証言者である」
とレスピーギは言い、ローマに自生するカサマツを主人公として、ローマの歴史やローマの幻想を音楽で演出しようと試みました。
イタリアの子供たちが歌うわらべうた、古くから伝わるグレゴリオ聖歌など、イタリアにとって馴染み深い旋律を引用しつつ、古き時代のローマの幻影を呼び起こさせる彼独自の語法による作曲法は大変巧みです。
特に「ジャニコロの松」の優美なクラリネットソロや、大規模なバンダを伴う「アッピア街道の松」の迫力はあまりにも有名。
オペラの伝統から離れ、声楽曲中心のイタリアにも新しい純器楽曲の風を巻き起こした、イタリア音楽史上のこの挑戦的な楽曲を、限られた時間ではありますが味わってみたいと思います!(難しいんだけどな!)
■日時
2022年7月9日(土)13:30~17:00
※途中参加・途中退室可。
■参加費
人数と打楽器代(レンタルする場合)等々で前後しますが、
1,500円~2,000程度の予定です。
1,500円になりました。
■演奏曲 及び スケジュール
交響詩『ローマの松』全曲
第1部 ボルゲーゼ荘の松(I pini di Villa Borghese)
第2部 カタコンバ付近の松(Pini presso una catacomba)
第3部 ジャニコロの松(I pini del Gianicolo)
第4部 アッピア街道の松(I pini della Via Appia)
■編成・パート
・管楽器が多くなった場合、原則1パート1人で、出番は仲良く分け合っていただきますようお願いします。
・また、収容人数の関係で管楽器が非常に多くなった場合は別途抽選等を行う場合があります。
・一部Tacetとなるパートも存在します。
・末尾の数字は「参加する」の人数です。「興味あり」は含んでおりません。
・カッコ内はイタリア語です。楽譜の表記はイタリア語となっています。
Piccolo (Ottavino) 1
2 Flutes (Flauti) 3
2 Oboes (Oboi) 2
English Horn (Corno inglese) 1
2 Clarinets in A / B♭ (Clarinetti) 2
Bass Clarinet A / B♭(要読み替え / 移調譜アリ) (Clarinetto basso) 1
2 Bassoons (Fagotti) 2
Double Bassoon (Contrafagotto) 0
4 Horns in E / F (要読み替え) (Corni) 7
3 Trumpets in A / B♭ (要読み替え)(Trombe) 4
& Off Stage Trumpet solo in C (Tromba interna)
2 Tenor Trombones (Tromboni) 4
Bass Trombone (Trombone basso) 1
Bass Tuba (スコアではContrabass Trombone指定なのでそれでも可) (Tuba bassa) 1+2
(オルガン周りもサポートしていただきたく)
6 Buccine in B♭ (要読み替え{特にヘ音記号}) Trp.1 + Euph.1
高音・中音・低音とそれぞれ2パートずつバンダの金管があります。
レスピーギが指定した正確な楽器が不明なので、お好みの楽器且つお好みの音域でどうぞ。
トランペットでもフリューゲルでもトロンボーンでもユーフォでも。
ただし読み替えは各自でお願いします。
1st Violins (Violini I) 4
2nd Violins (Violini II) 3
Violas (Viole) 3
Violoncellos (Violoncelli) 4
Contrabasses (Contrabbassi) 3
(※低弦は終盤ヘンテコリンな指示がありますが、
調子が狂わない範囲で各自で良い感じにしていただければ幸いです)
Percussions 6
(全体の参加人数の規模に応じて、楽器をレンタルするかどうか別途検討します。
小物など持ち込み可能な楽器がございましたらコメント欄にご記入いただけますと幸いです。)
(使用楽器:Timpani, Triagnle, Cymbals, Suspended Cymbal, Tambourine, Ratchet, Bass Drum, Tam-tam, Glockenspiel) 締め切り
Piano 1
(会場にアップライトピアノはありますが一台のみです。
他チェレスタやオルガンパートもなぞってもらえたりすると喜びます。)
指揮:白鷺ゆっきー
■場所
東京都内某所(参加確定者に後日別途ご連絡します)
■持ち物
・楽器
・楽譜
・譜面台(会場に譜面台はありませんのでお手数ですがお持ちください)
・参加費
■楽譜について
PDですので、以下のIMSLPから各自印刷してご利用ください。(版は読みやすい方で可)
■参加方法
このイベントに「参加する」を選択して、
コメント欄に、当日演奏する楽器名と、遅刻早退する場合はその旨を記入してください。
(ヴァイオリンの方は1st or 2ndもご申告いただければ幸いです)
(会場からの要請があった場合、後日参加者の連絡先等の収集をする場合があります)
気軽な演奏オフ会にしますので、パート割は各自で良い感じにしていただきます。
(人数の関係で必要があれば主催から別途パート割についてお声がけする場合もあります)
■感染症流行に伴う注意事項
感染症の影響により、突如開催の延期や中止となる可能性もございます。ご了承ください。
■そのほか注意事項
初めての参加者様も歓迎します!(特に弦)
オーケストラでイタリアの近現代管弦楽曲を音出しして遊ぶことが趣旨となっています。弾けなくても問題ありません。みんなでローマの栄光の光を浴びながら砕け散りましょう。
初見参加歓迎。でも、多分一度譜読みしたほうがいいと思うな。
■主催
白鷺ゆっきー(はくろゆっきー)