2011年2月26日[土] 午後 2月26日(土)13:00~御徒町で、南アフリカ共和国のエイズ遺児や遺族たちの今を見つめるワークショップ開催します! 南アやエイズ、アフリカの子どもに関心のある方、ぜひ来てくださいね♪詳細 WORK SHOP YINI? (イーニ?) YINI (イー二)?は、ズールー語でWHY?なぜ?のこと。 南アフリカ共和国のハウテン州の大都市ジョバーグ(ジョハネスバーグ)郊外のエクルレニ市とジョバーグ市を中心に、ニバルレキレは2003年から活動してきました。 エイズのこと、格差の中での貧困のこと、子ども達の暮らしのこと。 どうして?と知りたいことがたくさんあります。どうして?とぶつかる壁がたくさんあります。 2011年はワークショップ YINI(イーニ)?のシリーズの中で、ニバルレキレが南アでともに暮らし活動している仲間や家庭、プロジェクトの報告をしながら、8年という月日ゆえに見えてきた問題などについて、参加者の皆さんと「なぜ?」と疑問をぶつけあいながら、私たちに何ができるのか、南アとどう一人一人が向き合っていけるのか、話し合っていきたいと思います。
◆参加費:500円 ◆第1回テーマ 『遺されたものたちは今』
★エイズで両親あるいは片親を亡くしたエイズ遺児は、多くの場合、拡大家族としての親戚のもとにひきとられることになります。ニバルレキレではそういった子ども達へのケアを小学校と連携するだけでなく、地元の草の根活動を創出しながらともに支援してきました。また、引き取り先がなく施設での生活を余儀なくされている子ども達(孤児)への訪問を続け成長を見守っています。それぞれの環境の中での、 子ども達の暮らし、喜びや悲しみがあります。 南アの今のエイズ遺児たちの様子を伝えます。
★長くかかわってきた子供たちは今思春期・青年期を迎え、様々な問題にぶつかっています。思春期になり自分の感染を知る子ども、学校をドロップアウトしてしまう子、犯罪に巻き込まれる子、引きこもる子・・・それぞれに、懸命に生きています。彼らが人生に挑戦していくために、 それにどのように私たちが寄り添えるのかを考えます。 また成長とともに、 逆に社会保障の制度を失い、成人し手に職をつけるまでの間に大きな貧困の問題に家族がぶつかっていることを報告します。
★遺族たちの中には、 何年も経過しても喪失体験から立ち直れずにいる者もいます。 もともとの家族関係の問題も噴出します。 薬物・ アルコールなど、社会でも問題となっている状況から抜け出られずにいる「大人たち」である遺族を見つめます。
★前半は報告会スタイルですが、後半はフリートークです。
★ご紹介する遺児・遺族は撮影写真の利用とワークショップで語ることの承諾を本人から得ています。
場所 台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F ・オックスファム会議室 http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/contact-us.html 道順を調べる 参加者 (4人) 興味あり (0人) 不参加 (0人)
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