詳細 荏開津典生・鈴木宣弘『農業経済学』(第5版、岩波書店、2020)の読書会を行います。経済発展や需要供給分析などの理論的な側面から、世界の食料問題や日本の農業問題などの実践的な側面までを扱う農業経済学の教科書です。農業は、私たちの生活を支える大事な産業であり、小学校や中学校の社会科では大きく扱われるものの、大人になってからは学ぶ機会が少なくなりやすい分野でもあります。この読書会では、経済学というアプローチを通じて、農業問題や食料問題について勉強してみたいと思います。 また、農業に関心がある人でなく、経済学に入門したい人にとっても有意義な会にしたいと考えています。一般的な経済学の教科書は、価格や生産についての抽象的な議論を中心にしているため、とっつきにくい側面があります。農業という身近でイメージしやすいテーマを通じて経済学を学ぶことは、初学者にとっていいアプローチであるのでないかと考えます。 初回は10/17(日)20時から、zoomで行います。時間は2時間程度を予定しています。はしがきと第1章を範囲としますが、まだ本を入手していない方の参加も歓迎します。以降、隔週で日曜日に開催する予定です。学生から社会人の方まで、幅広い方の参加をお待ちしています。参加希望の方は、このページに登録していただくか、ishihata_purpleまでご連絡ください。 場所 zoom 道順を調べる 参加者 (4人) 興味あり (2人) 不参加 (0人)
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