9.11経産省前テントひろば
10年目大集会
~トリチウム等放射能汚染水を海に流すな~
日時:2020年9月11日(金)17時~19時(小雨決行)
(音楽演奏:16時半~17時、19時~19時半)
場所:経産省本館正門前(霞が関)
主催:経産省前テントひろば
【ゲスト発言】鎌田慧さん、神田香織さん、河合弘之さん、他
【来訪者発言】亀屋幸子さん、他
【講談】イチエフひとり語り 織丸さん
【テント座込み者発言】
☆峠の茶屋 ☆アマビエの飴
音楽演奏・歌:ジョニーHさん、日音協さん、うらんさん、守屋真実さん
●ご案内●
「経産省前テントひろば」は、3・11事故から半年後の9月11日に脱原発テントを経済産業省敷地の一画に設置し、全国・世界の人々とともに「撤去すべきは原発」と訴えてきた。2016年8月21日にテントを強制撤去されたが、私たちは本館玄関前に移り、歩道に座り込んで脱原発を訴え続けている。 東電福島第一原発(以下イチエフ)の事故後10年目を迎えるが、フクシマは終っていない。事故は、多数の人々からふるさとと生活と仕事を奪い、命と健康を奪い、大地や海や空に死の灰をまきちらし、被曝労働を強い続けている。廃炉まで百年以上かかると言われ、廃炉対策も汚染水対策も全く先が見えない。 一方で、事故を起こした東京電力は、「3つの誓い」(1.最後の一人まで賠償貫徹、2.迅速かつきめ細やかな賠償の徹底、3.和解仲介案の尊重)を破って、ADRや裁判所の仲裁和解案を拒絶しながら、柏﨑刈羽6,7号機の再稼働を目論み日本原電の被災老朽原発・東海第二の再稼働の為の工事に資金支援している。 国はそれを容認し、一方で被害者の補償・支援の打ち切りをも強行している。 他方、世界の再生エネルギーの進展にも拘らず、経産省は未だに「エネルギー基本計画」で原発推進し続け、「核のゴミ」を増やし、老朽原発を動かそうとし、六ヶ所再処理施設の稼働をも目論んでいる。 さらに、イチエフでは、トリチウム等多核種放射能汚染水が毎日180㎥も増え続けて120万㎥以上に達し、オリンピック招致の為の「アンダーコントロール・ブロックできている」の嘘がより明らかになった。にも拘らず、経産省も東電も、先が見えない廃炉計画を口実に、海洋放出という名の海洋投棄を画策している。福島は勿論、全国・世界から反対の声が上がっているのは当然である。 「経産省前テントひろば」は、設置10年目を迎える本年も、9月11日夕方に経産省本館前で抗議集会を開催する。いまこそ「トリチウム等放射能汚染水を海に流すな」、「原発は終りだ」、「核のゴミを増やすな」と声を上げよう。
●ご注意●
安倍政権の愚策の為、第2次とも言われる新型コロナ感染が広まっています。9月11日にどのような状況になっているか不明ですが、感染を避けて大集会を挙行します。無理の無い参加を呼びかけます。 また、当日は、マスク着用、手洗い・うがいの励行、三密の回避にご留意願います。 なお、当日は動画撮影をお願いして、当日配信及び後日配信をする予定です。
問合せ:経産省前テントひろば 〒105-0003港区西新橋1-21-8新虎ビル2F
【カンパのお願い】
郵便振替口座 00160-3-267170
ゆうちょ銀行【店名】〇〇八(普通貯金口座)5289163
口座名義 経済産業省前テントひろば
※通信欄に『9・11行動』とご記入いただければ幸いです。