【貸し切り】魔王城へようこそ【閲覧用】

ミステリー部門で世界初のギミックを使います

～あらすじ～

「日本国憲法」は一度も憲法改正されていない完成された憲法である。当時は情報化社会になることは予想されておらずパソコンやスマートフォンが普及しインターネットで誰でも気軽に情報収集できる

世界が来ることを予期していなかった。新しい人権として問題となる「プライバシー保護」は日本国憲法では明記されていなかった。

プライバシー保護の観点から本名を語ることを推奨する時代が現れる。

そこでＨＮ（ハンドルネーム）を設定し、日常の生活で利用することが一般的となる。

かつて空を飛ぶドラゴンが生息していたと言われる魔王城。その城には9人の男女が住んでいる。

魔王様、バスの運転手、ニート、文系大学生、医者、アイドル、郵便局員、ピアノの先生、メイド・・・。

その魔王城では大学生の「コガラ」が何者かに殺害された。

「コガラ」の部屋には完全な密室となっていた。

コガラのポケットには本人の部屋の鍵が発見され合鍵は存在しない。

しかし、魔王城の当主である「まおう」様はどの部屋の扉でも開けることができる「マスターキー」を所有している。「まおう」が殺人事件の容疑者になるが、「証拠」が一つもない。

また魔王城には「七不思議の伝説」がある。

殺人事件と七不思議の伝説の両方を解き明かせ！

時間：13時30分～18時