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サイゼリヤ自由大学#6：趣味について

てらまっとちゃんはおしまい

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サイゼリヤ自由大学は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、今年度の開講を延期していましたが、政府による緊急事態宣言の解除にともない、参加者の感染防止に十分に配慮しつつ再開することにしました。

zoom等を利用した遠隔参加にも対応予定です（事前に@teramatまで要連絡）。

現地参加の方は感染防止のためフェイスシールドを着用しての開催となります。

第6回目のテーマは「趣味について」。

読書、二次創作、スポーツ、筋トレ、音楽、アート、映画、ファッション、アニメ、ゲーム、プラモデル、料理、園芸……。誰もがたいていひとつは持っている「趣味」ですが、それが私たち個人や共同体、社会全体にとってどのような意味を持つのか、俯瞰的に考えたことのあるひとは少ないかもしれません。

日々の仕事の「余暇」に私的な楽しみ、遊びとして行われる趣味は、とかく「政治」や「労働」といった真面目な活動よりもいちだん低いものと見なされがちです。けれども、ひとりの人間の有限な生を前提としたとき、趣味の重要性は政治や労働に勝るとも劣らない、それどころか趣味ほど重要なものはないとすら言えるのではないでしょうか。政治や労働によるスタンダードな自己実現とは別の仕方で、趣味は、私たちの限られた人生を生きるに値するものへと変えてくれるように思われます。

そこでサイゼリヤ自由大学では、趣味そのものについて、いわば趣味的に語り合う機会を設けることにしました。

どなたでもお気軽にご参加ください。

課題図書・参考文献

・『レジャー・スタディーズ』

・『社会にとって趣味とは何か──文化社会学の方法基準』

・『差異と欲望──ブルデュー『ディスタンクシオン』を読む』

・『人間の条件』

・『暇と退屈の倫理学』

ほか

アンケート

サイゼリヤ自由大学#6開催日についてのご相談です。ご都合のよい日程がありましたらお知らせください。

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