2020年7月4日[土] 16:00 出版記念対談「阿部大樹×金村詩恩 私たちのなかのレイシズム」詳細 「いちばん読まれた日本人論」として知られる『菊と刀』で知られるルース・ベネディクトの著書、『レイシズム』の新訳版が今年4月に出版されました。 この本の訳者で精神科医の阿部大樹さんと『私のエッジから観ている風景 日本籍で、在日コリアンで』の著者、金村詩恩さんの対談を行います。 原著「Race & Racism」が米国で出版されてから80年が経ちましたが、いま世界各地で起こっているできごとをニュースなどで見るにつけ、いまなお本書の価値は衰えるどころか、いよいよ高くなっていると言わざるを得ません。 対談では書籍『レイシズム』の内容にふれつつ、阿部さんと金村さんの生活空間から観えた風景を語り、一緒に「レイシズム」について考えていきたいと思います。 日時:2020年7月4日(土)16:00~18:00 場所:Antenna Books & Cafe ココシバ (川口市芝5-5-13 JR蕨駅東口徒歩5分) 費用:1000円+1オーダー 定員:10名 問合せ・申込み:Twiplaで「参加予定」にクリック、またはinfo@cocoshiba.comまで(お店に直接お伝えいただいてもOKです) ルース・ベネディクト著/阿部大樹訳 『レイシズム』(講談社学術文庫) 日本人論の「古典」として読み継がれる『菊と刀』の著者で、アメリカの文化人類学者、ルース・ベネディクトが1940年に発表し、今もロングセラーとなっている『RACE AND RACISM』の新訳。 登壇者プロフィール 阿部大樹(あべ・だいじゅ) 1990年、新潟生まれ。新潟大学医学部卒。精神科医。主な論文に”Music-evoked emotions in schizopherenia”ほか。訳書にH・S・サリヴァン『精神病理学私記』(須貝秀平と共訳)、『レイシズム』。 金村詩恩(かねむら・しおん) 1991年生まれの日本籍在日コリアン3世。日本大学法学部卒。著書に『私のエッジから観ている風景―日本籍で、在日コリアンで』。 場所 〒333-0866 埼玉県川口市芝5-5-13 道順を調べる 参加者 (3人/定員10人) 興味あり (2人) 不参加 (0人)
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