詳細 現在作成中・・・メモ置き場です。 5作品目のオリジナルマーダーミステリーは「続編」!! 1、2で王道、3、4でミステリー小説初のトリック&ギミックを使ったので今回は中世ヨーロッパを舞台にする「続編 マーダーミステリー」にしました。また6作品目は5作品目と対になる日本の話を用意しております。 狼と金貨シリーズは、Ⅶまで公開予定。 今作は軽めで3時間程度で終わる内容です。 仕事終わりにできるような中程度の重さのマダミスを作ろうと思い一つ作成しはじめました。 【時間】3時間 【人数】8人 【GM】必要 【舞台】中世ヨーロッパ 【見どころ】続編。ⅡからはⅠででてきたキャラがメインorサブで登場していくので愛着が湧いていく!? 毎回マーダーミステリーにちょっとした味付けをしています。 1作品目では「雪女」 2作品目では「タイムリープ」 3作品目では「七不思議」「ミステリー小説初トリック&ギミック」 4作品目では「精神」「ミステリー小説初トリック&ギミック」 今回の5作品目では「人狼」と「七つの大罪」を足してみました。 ◆七つの大罪と人狼 村の図書館の本棚を調べると見つかる本。 七つの大罪の伝説:「激情のドラゴン」「強欲の狸」「色欲の兎」「怠惰の蝸牛」「嫉妬の猫」「傲慢のペンギン」「暴食のリス」の話が書かれている。
予言書:赤い月に照らされるとき七つの大罪の中に1匹の狼が紛れ込み8人になるだろう。 殺人犯と紛れ込んだ人狼の2人(同一人物なら一人)を探すお話しになります。 初日に二つの死体が発見されます。 8人のキャラクターのうち人狼以外には七つの大罪のうち一つの大罪を抱えています。 ◆ ねー、仕事は楽しい? ねーねー、今の社会に満足してる? ねーねーねー、本当はもっと自由に楽しく生きたいんじゃないの?
あら、私の声が聞こえないのね。
時は中世。15世紀にヨーロッパに大きな社会的変革をもたらした。それは三大発明「火薬」「羅針盤」「活版印刷」。「火薬」は戦争に用いられ、「羅針盤」は航海に用いられ、「活版印刷」は聖書の複製などに用いられた。
当時地球は平らなものであると考えられていた。ドラゴンクエストやファイナルファンタジーの地図みたいな世界。
なので極西や極東には滝のような場所があり地底に落っこちてしまうという考えがあった。 プトレマイオスの世界地図
実は地球球体説は、ピタゴラス、ヘロトドス、プラトン、アリストテレスたちも唱えてはいた。地球平面説の否定は、月の形だったり、同じ棒にできる影の長さが場所によって違うとか、海から見える船の見え方の違和感など色々あった。
世界が平面なら上から見える景色は下からでも見える。けどそうじゃないから下のような図のように 平面じゃなくね?という考えもでていた。
プトレマイオスの地図を否定するかのごとく10年後コロンブスが 「左回りで航海してくるわー!!」 と言って左へ進んでいったら元の場所に戻ってきたので世界一周をすると同時に地球が球体であることを証明した。
世界では地球が丸かったと盛り上がってるなか、ヨーロッパでひっそりと暮らす小さな村があった 。 ここは300人ほどの人たちが暮らしている。そしてかなり風変りな掟がある。 子供が生まれた場合、教会に子供が預けられシスターや乳母などによって15歳まで育てられる。ゆえに「親」を知らないで育つ。つまり子供に「親」という概念は無い。神様によって作られたと教えられる。また親は子供に自分が親であることを伝えてはならない。禁足事項である。
15歳までに「学士試験」と呼ばれる試験を受けその結果に応じて職業を選択できる。 例外を除き村に1職業までしかいることができない。そのため「パン屋」や「神父」が二人いることはない。
職業にはランクが存在する。職業ランクに応じて、1か月に定額の金貨が支払われる。 年齢や性別は関係ない。
生活インフラは住む場所(共同宿舎)やレストランでの食事などは無料である。ただし職業ランクが高いと自分の家を購入し、執事やメイドなどを雇う傾向にある。生活するだけなら金貨を使わずとも生活できる環境となっている。
*1金貨=約10000円、1銀貨=約1000円、1銅貨=約100円
◆職業ランキング(狼と金貨Ⅰに出てくる職業) S(金貨100枚)・・・羊飼い、教皇、医師、神の歌姫 A(金貨50枚)・・・薬師、神父、 B(金貨30枚)・・・シスター C(金貨20枚)・・・聖歌隊員 D(金貨10枚)・・・水商売、無職
この村の風変りのルール ・子供は親を知らないし、大人も親というものがいることを教えてはいけない。 ・資本主義ではなくコントロール経済。 ・「職業」は基本1職業しか存在してはいけない。 ・給与は職業ランクに応じて定額で支払われる。 ・15歳までの学士試験の結果で職業が決まる。 ・数十年に一度村に人狼が紛れ込む。その討伐方法は学校で習う。 今回の登場職業(8種) 教皇(30)♂(元神父)S級 学士試験ではA級。宗教に興味があったことから「神父」を選択した。 神父は奇跡を起こすとS級の「教皇」になる。彼は「イエスキリストの奇跡」という話に感化されていた。この話は死んだ人間を生き返らしたイエスキリストの伝説が書かれた本である。
3年前、少女(薬師)が事故で死亡する。医師も死亡を確認していた。神父は神に祈った。次の日、少女は蘇った。それは「神父の奇跡」と称えられ、神父からS級である「教皇」となった。
現在シスターと共に教会で仕事をしている。ミサや布教、洗礼(罪を許す)などを仕事としている。最近教会へのお布施が減った。村人たちの財布の紐が堅くなっているのは知らないところで良くないできごとが起きているからと考え調査をしている。
薬師(17)♀(元死者) A級 3年前、学士試験を控えた14歳の時に思うように勉強に力が入らずA級はおろかB級も受からない可能性があった。薬師になりたいから必死に勉強しているのに成果がなかなかでない。 そんなときどんよりと頭の中が曇り始めた。次第に意識が朦朧としてきていつの間にか気を失っていた。
のぼりはじめた太陽に醒まされるかのように、うっすらと目を開けた。眠け眼のためくっきりと今いる場所が見えてこない。しかし、大拍手の音は聞こえてくる。だんだん情景が見え始めた。ひんやりとした土の上、少し湿っている・・・私は外にいる。地面の上?
拍手以外にざあざあと水しぶきの音が聞こえる。ああ、ここは噴水がある中央広場だ。 目を擦ると目の前に神父がいた。頭が重い・・・
私を強く抱きしめながら 「おお、神よ!私の祈りが通じ感謝致します、アーメン」
あとで知ったことであるが、私は死んでいたらしい。 昨晩事故死をし、医者や他の村人も私の死亡を確認していた。 神父が1日祈りを捧げたところ朝私が目覚めたとのことだった。
その後学士でA級判定を取得。そして薬師になって2年が経つ。 主に医者が出したカルテを元に薬を調合し患者に薬を売っている。 無職とは同期。貿易で手に入れた異国の服を気に入っており、その上に白衣をまとう。
医者 (30)♂ S級
シスター(24)♀
歌姫(元聖歌隊)(15)♀
羊飼い(15)♀
無職(17)♀
学校の授業以外は青空の下で寝ていたり、ちょうちょを追いかけていたり、鳥の絵を描いていたり自由奔放に過ごしていた。にも拘わらず常にトップの成績を取っていた。
学士試験に疑問を感じていた。学力で優劣をつけることって本当に正しいのか? お金が沢山あるのを幸せという人もいるけど、本当にお金って大事なのだろうか? 勉強して知識が増えれば増えるほど世の中の謎がより増えてしまった。
銅貨1枚で買えるチョコレートではなく銅貨100枚で買えるチョコレートでは100倍幸せなのだろうか?違うんじゃにゃいのか?
歴代初の学士試験満点でS級の資格となった。しかし、即決でDランクの無職を選んだ。 彼女にとってS級として仕事をするよりものんびりと自分の時間を好きなように使う方がずっと価値のあることだと思ったからである。やりたいことを一日して眠くなったら寝る。
晴れたら青空の下でひなたぼっこをするし、雨なら図書館で借りた本を読みながらクッキーを食べる。時間があるので村をぶらぶら歩き村人たちと交流することも多い。 薬師とは同期。 水商売(19)♀
作成中・・・ 3月~4月頃までに作り上げたい。 参加者 (1人) 興味あり (1人) 不参加 (0人)
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