恩恵への執着か? 好奇心からの死か……
食人鬼と贄となる人間のクトゥルフホラーLARP
【 死食教典儀の灰の上で 】
◆ 開催日
11月30日(土曜日)[17:00スタート、終了予定時刻19:30]
◆ 開催場所
鳳明館 森川別館
〒113-0033 東京都文京区本郷6丁目23−5
◆ 内容
18世紀に存在したイギリスの悪魔崇拝秘密結社「ヘルファイアクラブ」がついに閉鎖され、主催者は身柄を拘束される前に国外へ逃亡する。そして最後の地として選んだ亡命先は日本だった。彼が持ち込んだモノは、いたってシンプルな装丁の本一冊。だが、それは発禁処分が下された後に出版された【死食教典儀】の削除版だった。
削除版は、元主催者の身元を引き受けてくれた一族に贈られた。その一族の呪術の知識は予想以上のものであり、ついには不完全な恩恵をその身に宿す【食人鬼】となった。
恩恵の代償を支払うべく、あなたたちは今宵も【探索者】を招き入れることとなる。
◆ ゲーム仕様
● スタイル >> 即興劇LARP(ライブアクションロールプレイング)
● ジャンル >> ホラー
● プレイ時間 >> 即興劇LARPのレクチャー1時間+本編約2時間
● 運動量 >> 軽め(戦闘なし、頻繁に立って移動する可能性あり)
● キーワード >> 殺人、食人、世話劇
◆ LARPとは?
LARP(ラープ:ライブアクションロールプレイングゲーム)は、ゲームに登場するキャラクターをデータや紙の上で表現するのではなく、“自分の身体という制限の中で、身体を感覚をフルに使って直接表現する”物語創作の協力ゲームです。
◆ 何を楽しむゲームなの?
“キャラクターになりきって会話をし、雰囲気を楽しみながら積み上げられた物語を堪能する”
勝敗を決めることを目的としていません(解き明かす謎も、神話生物から逃逃げ延びるための戦闘もありません)。あくまでも雰囲気・キャラクターになる体験を楽しむゲームです。クトゥルフ神話に対する知識量で有利・不利は生まれません。
◆ 陣営の比率とゲーム終了条件
今回のゲームでは【食人鬼】4人、【探索者】2人となります。どの陣営・どんなキャラクターを演じるかはゲーム前日までに配布します。
ゲームの終了条件は制限時間内に【食人鬼】が招いた【探索者】が全員いなくなる、または【探索者】が最後まで生き残ると、このゲームは終了します。
◆ TRPG(テーブルトークアールピージ)との違い
ゲームマスターが「ゲーム開始」と宣言したら、以降はプレイヤー発言(メタ発言)をすることや、プレイエリア以外での相談を自粛していただきます。
何故ならば、ゲームの世界にプレイヤー自身は存在しないからです。ゲーム進行が一時中断したり、終了するまであなた達はゲームの登場人物です。
◆◇ ご参加にあたり[*重要*]
★ 表現が過激になる可能性があるため、18歳以上の方のみご参加いただけます。
↑ 参加表明をされる際、上記は必ずお守りください。
● 普段着&ハンドフリー、お一人でのご参加も大歓迎です!
■ ゲーム中に【食人鬼】が【探索者】をおもてなしする小道具の一環として、簡単なお菓子(おやつ程度)をご用意しております。お口にされる際はアレルギーの自己管理をお願いいたします。
▲ 飲酒後のご参加は厳禁とさせていただきます。
△ 体調の悪い方のご参加は申し訳御座いませんがご遠慮ください。
▲ 貴重品の管理は全て自己責任でお願いいたします。
△ 写真撮影は開始前、ゲーム後にお願いいたします。
△ 演技としてどうしても必要であっても、参加者に対する『暴言・暴力行為』などはご遠慮ください。そのような事態が起こった場合はゲーム中であっても退室していただきます。
◆◇ 募集人数
6名
★ 人数が集まり次第、募集を締め切らせていただきます
ご参加していただいたプレイヤー全員に、ニュージランド生まれのラブクラフティアン・手紙ホラーLARP
『インスマスの論文_粗訳日本語版』
の体験版キットをお配りいたします。これはキット内で指定されたキャラクターになって架空の人物に一通だけ手紙を書く「証拠としての残されている発狂した手紙」を実際に創作する遊びです。雰囲気抜群な鳳鳴館様へ御滞在中にそんな手紙を書くのは……適していると思いませんか?