詳細 「ゴールデンウィークなので昼からサイゼリヤで飲みたい」という謎の動機で開催され好評を博した、週末思想研究会主催・サイゼリヤ自由大学の第2回。 今回は「フェミニズム」をテーマにゆるく語り合います。 家庭や仕事、学業、趣味などで異性と接する機会が多いなか、インターネット上ではますます対立と混迷が深まっているように見える性差や性別の問題。 一部のフェミニストとオタクのあいだでは近年、自衛隊や鉄道会社による二次元女性キャラクターの広告、学会誌の表紙、Vtuberのテレビ出演などをめぐって、激しい論争に発展しました。 オタク文化の女性蔑視的な表現を問題視するフェミニストに対し、オタクは「表現の自由」を理由に反論、いまなお不信と対立がくすぶっています。 その一方で、『アナと雪の女王』や『キャプテン・マーベル』といった、女性の解放と活躍に焦点を当てたフィクション作品も数多くつくられており、大きな支持を集めています。 オタク趣味者が多く、男性に偏っており、既婚者も少なくない週末研界隈では、こうした状況を踏まえ、遅まきながらフェミニズムについての理解を深めることの重要性を感じていました。 そこで今回のサイゼリヤ自由大学では、河野真太郎『戦う姫、働く少女』などを参照しつつ、現代の女性が直面する状況や課題、またそれに対する男性の立ち位置などについて語り合います。 飲み会形式のため人数には限りがありますが、どなたでもご参加ください。 参考文献(読んでも読まなくても大丈夫です) ・河野真太郎『戦う姫、働く少女』 ・ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル』 ・ナンシー・フレイザー「フェミニズム、資本主義、歴史の狡猾さ」 ・香山リカ、北原みのり『フェミニストとオタクはなぜ相性が悪いのか』 ほか なお同日19時からは、「サイゼリヤ自由大学#2.5 ロイヤルホストでパフェを食べる」https://twipla.jp/events/386065 が開催されます。こちらも関心のある方はどうぞ。 場所 サイゼリヤ神保町店 道順を調べる 参加者 (12人/定員12人) 不参加 (1人)
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