2012年12月8日[土] 14:00どなたでも 隅田川妖怪絵巻 妖怪ワークショップ 妖怪画家:天野行雄氏と一緒に妖怪を探しましょう! EBIE,Shigemitsu海老江重光 [1541views]
詳細 歩いて見つける、このまちのフシギ
地域の妖怪を探し出し、一帖の絵巻につくり上げる新プロジェクト。
2012年12月8日(土)14時〜
講師◆市川寛也、天野行雄
定員◆15名 要予約 集合場所◆南千住駅前(少雨決行) 所要時間◆3時間程度 持ちもの◆カメラ(なくても参加できます) 参加費◆無料 その他◆歩きやすい服装、雨具などを各自ご用意ください。
お申し込み・お問い合わせ NPO法人千住すみだ川 e-mail◆info@senju-sumidagawa.org http://www.senju-sumidagawa.org
活動内容
妖怪を学び まずは妖怪についてレクチャーをします。 妖怪とは? 知っているようで知らない妖怪のあれこれをお教えします。
妖怪を探す 場所やものに対する感覚を研ぎ澄ましながら、まちの隙間に妖怪の痕跡をたどっていきます。
妖怪をつくる 妖怪はコミュニティの産物です。地域ならではの妖怪に思いをめぐらせ、その名前や特徴を考えます。
妖怪を伝える 考え出された妖怪を《隅田川妖怪絵巻》にまとめ、展覧会などで発表していきます。
プロジェクト宣言文 市川寛也 天野行雄
みなさんは、「妖怪」という言葉から、何を思い浮かべますか? 恐い、気持ち悪い、ジメジメしていそう……などの、ネガティブな印象を持つ人。あるいは、マンガやアニメの妖怪キャラクターを連想する人もいるかもしれません。妖怪には決まったカタチはありませんから、その一つひとつが、まぎれもなく妖怪であると言えるでしょう。
では、「みなさんの地元に妖怪はいますか」と訊かれたら、今度は何を思い浮かべるでしょうか? 多くの妖怪は、幽霊と違い、出現する場所が決まっています。たとえば「あの川には河童がいる」「向こうの山には天狗が住んでいる」といった具合に。そして、妖怪がいるとされる場所は、多かれ少なかれその周囲に暮らしてきた人々の記憶を伝える「小さな物語」を背負っています。妖怪は、地域のコミュニティが時間をかけて紡いできた、いわば共同作品なのです。
このプロジェクトでは、長い歴史を持つ南千住のまちを歩いて妖怪がいそうな場所を探し出し、あれこれ話し合いながら、地域ならではの新しい妖怪を考えます。観察力と想像力、そしてちょっとした言葉のセンスを研ぎ澄ませて、私たちと一緒に《隅田川妖怪絵巻》をつくってみませんか。もしかするとその中から、100年後の未来へと伝承されていく、妖怪が誕生するかもしれません。
(プロフィール)
プロジェクト進行 市川寛也[いちかわひろや] 妖怪研究家。コミュニティとアートの関係性をテーマに研究活動を行う。地域の物語として言い伝えられてきた妖怪を、そこに住む人たち固有の文化として位置づけるため、フィールドワークやワークショップを実施している。
絵巻制作 天野行雄[あまのゆきお] 造形作家。 モノノケをテーマに活動するアートユニット「日本物怪観光」を主催。全日本妖怪推進委員会会員。日本各地のモノノケを、アートを通じて紹介するというコンセプトで活動を展開している。 ホームページ「日本物怪観光」http://www.mononokekanko.com
主催 NPO法人千住すみだ川
共催 三の輪銀座商店街振興組合 南千住仲通り商店会 南千住コツ通り商店会 べるぽうと汐入商店街振興組合
後援 荒川区 荒川区教育委員会 公益財団法人 荒川区芸術文化振興財団
協力 筑波大学齊藤泰嘉芸術支援研究室 |
場所
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