【新宿】哲学道場216「感覚の志向性──アンスコム論考の検討」

〝検討するアンスコムの論文は “The Intentionality of Sensation: A Grammatical Feature” です。「文法的特徴」とあるように、アンスコムは分析哲学者らしく、まず志向性というものを、文を作る動詞と目的語から考えます。「目的語」は object であり、「対象」でもあります。対象には「志向的対象」が含まれますが、アンスコムは、感覚の志向的対象（「見る」といった知覚動詞の目的語に対応）の独特なあり方を論じ、かくて、感覚与件説を奉ずる哲学とそれを排する日常言語哲学の両者を、志向的対象を捉えそこなったと批判します。発表者は非力を自覚しながらも、アンスコムの込み入った議論をできるだけ整理して分かりやすく説明するつもりです。皆さまは果たしてどこまで納得できるか、ご意見を伺えれば幸いです（発表者）〟


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【以下テンプレ】
素人が発表する哲学と称する話を聞きつつ、自分の哲学的良心にしたがって批判や罵倒などしてください。原則として毎月実施していく予定です。

【時間帯】たいていは14時から3時間とさせて頂いております。確保に当たっては原則として第3土曜日または第3週土曜日午後の時間帯での確保を目指しています。

【会費】出席にあたって会費・会場代の負担等はございません．ゼロ円です．

【主な会場】〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-18-12 新都心ビル102号室
新宿レンタルスペース 会議室
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出席にあたっては事前にTwitterアカウント(@hegelholiday / @fukaxa)にリプライ・DMなどくださると助かります。飛び込みでもかまいません。どちらさまも気重に来てください。


※なお通称"ジェイコブ"こと工藤庄平氏につきましては諸事情につき無期限出入禁止といたします．