詳細 年2回、八王子で開催しているサイエンスカフェです。飲みながら・食べながら生物話で大いに盛り上がりましょう! 今回は、生物学寸劇第二弾と、マッコウクジラのお話です。 <登壇者とお題> 登壇者: 飯島明子(神田外語大学、生物学・環境科学担当教員) お題:「生物学寸劇2 メンデルの法則」 登壇者より一言: 外語学部の学生に生物学を教えるために、自作の台本による寸劇を使っています。以前、能動輸送についてのシュールな寸劇(登場「人物」のほとんどがタンパク質やイオン役でした)をご紹介しましたが、今回の登場人物たちはヒトです。教員でもあったグレゴール・メンデルは、豆を数えるのに生徒を動員したのではないか。そんな空想から台本が生まれました。何人かの方に、役としてご協力いただけると幸いです。 登壇者自己紹介: ベントス学会自然環境保全委員会諫早湾検討委員。諫早湾の問題を主題とした演劇『有明をわたる翼』プロデューサー。2020年2月に朗読版を都内で上演予定。福島県岩瀬郡天栄村のブリティッシュヒルズ周辺の森林・草地の生物目録を作成中。 登壇者: 小林 駿(長崎大学大学院、水産・環境科学総合研究科博士課程)
お題:「オスのマッコウクジラの社会」 登壇者より一言: 温暖な海域でくらすマッコウクジラのメスとコドモの群れについては、長期的な観察によってその生態や社会構造が詳細に理解されつつありますが、性成熟の前に母親の群れを離れたオスの生態は依然として多くの謎に包まれています。群れを離れてから繁殖に参加するまでの30年もの間オスたちはどのようにくらし、成長していくのでしょうか。知られざるオスのマッコウクジラの生態を、その社会構造に焦点を当てながら、最近の研究成果とともにご紹介します。 登壇者自己紹介:北海道根室海峡と長崎県五島列島沖をフィールドにオスのマッコウクジラの生態と社会構造を研究している。マッコウクジラ研究の権威である Hal Whitehead博士(カナダ、Dalhousie University)の研究室に留学、共同研究を行う。Dominica Sperm Whale Project に調査員として参加。 主催から一言:小林さんのことを知ったのは、研究に特化したクラウドファンディング、「アカデミスト」で、「ドローンを使って、空からマッコウクジラを観察したい!」というプロジェクトをリリースされたときのことです。 https://academist-cf.com/projects/?id=55 私は磯や干潟のベントスには馴染みがありますが、クジラのことは知らないことばかり。ぜひ一度お話しを伺いたいとお願いし、遠路はるばる来ていただけることになりました! <木戸銭等> 木戸銭:フード込で3000円(ノンアルコール及び最初の乾杯も含まれます) (遠方から来る登壇者の交通費のため、いつもより木戸銭多めです。ご了承ください) 二杯目以降のアルコール:実費 木戸銭以外に、登壇者への投げ銭歓迎! 支払い方法:現地精算・現金のみ 飲食物の持ち込みは歓迎ですが、一度飯島までご相談ください!(かぶるものがあるかもしれませんので) 初参加の方には、開催場所の住所をDMします。 開始時刻:12時30分 終了予定時刻:16時30分(途中まで参加もOK、終了後だらだら飲みOK) お申込みは3月10日まで。定員に達し次第締め切ります。 場所 スタジオ・ライトハウス(八王子市) 道順を調べる 参加者 (22人/定員22人) 興味あり (6人) 不参加 (1人)
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