詳細 「小唄」とは? 小唄は「江戸のジャズ」。勝手ながら私はそんなふうに言っています。もともと座興で始まった小唄は、酒の唄あり恋の唄あり、もっとエッチな唄もあり(笑)、伝統とか格式とかは置いといて、ほろ酔いで楽しんでもらうのが一番、演者の個性とアドリブ性、独特のスイング感。まさにジャズの感覚に近いと思います。 バチでベンベン叩かず、サラリとつまびく三味線の音。素っ気ないほどシンプルな味わいは、大人にならないとわからない、極上のお茶漬けみたいです。(解説・宮澤やすみ) 「街頭紙芝居」とは? 戦争をはさんで2度ほど大きな隆盛を見た語りの芸能のひとつ。人形劇形式(立絵)から、10枚くらいの紙に物語を描き、それを演者が語りを入れる形(平絵)になったのは大正~昭和初期という。上演前に、子供たちに駄菓子を売り、その売り上げで成り立っていた。後に実写映画やアニメにもなったヒーロー「黄金バット」は、映画「怪盗ジゴマ」の人気にあやかった紙芝居「黒バット」から派生した作品。ちなみに、物語、作画、作品管理(貸元、絵元)そして上演(紙芝居屋)と分業制がとられていた。道路交通法の改正やテレビの普及に伴って、職業としての街頭紙芝居屋は次第に姿を消して行った。(解説・廣島屋) (ともにチラシより) 場所 神楽坂・キイトス茶房 道順を調べる 興味あり (0人) 不参加 (0人)
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