障害者の“罪と罰”~本当のつぐないと更生と支援を考える~
日 時:12月15日(土) 午後2時より ★手話通訳あります★
ゲスト:「獄窓記」「累犯障害者」著者
山 本 譲 司さん(元衆議院議員、福祉活動家)
会 場:大阪NPOプラザ
http://www.onp.or.jp/会 場:500円 定員:60名
申し込み方法:住所、氏名、連絡先、簡単な自己紹介を添えて、
下記までお申し込みください
メディ・カフェ@関西事務局 FAX(06)6423-8778
メールアドレス medicafe.west@gmail.com
ホームページ申し込みフォーム
http://medicafewest.jimdo.com/ チラシPDFファイル medicafe5.pdf
協力:株式会社 ロハスメディア
毎年、新しく刑務所に収監される受刑者の2割以上に、軽度の知的障害や何らかの障害があると言われています。
彼らの多くが、障害があるために、家族からも地域からも孤立し、孤独と貧困ゆえに、窃盗や無銭飲食などの罪を犯して収監されています。
障害のせいだからと罪を軽くするのではなく、また、再犯の恐れがあるからと刑務所に閉じ込めるのでもなく、罪は罪としてきちんと償い、過ちを繰り返さない為に、出所後の支援が必要です。
刑務所や少年院などの矯正施設から出所した刑余者が更生して、地域で暮らしていく為にも、そして、悲劇を繰り返さない為にも、私たち市民の理解と協力がなければ、
新しい支援制度や更生施設がつくられたとしても、それは、ほんとうの「受け皿」にはなりません。
メディ・カフェ@関西では、講師に、ご自身も懲役刑に服し、刑務所の中で出会った多くの障害者たちの実態と、刑務所が障害者や高齢者にとって最後の福祉の砦になっている実情を書いた「獄窓記」や「累犯障害者」の著者であり、執筆活動の他「障害のある受刑者の出所後のシェルター」作りや、PFI刑務所の計画立案・運営にも携わる、元衆議院議員で福祉活動家の山本譲司さんをお迎えして、この問題を一緒に考えたいと思います。