詳細 ■テーマ:「中華」の行方と日本の立ち位置を問う 40年前の日中平和友好条約締結時に両国間でもめた「反覇権条項」は旧ソ連を念頭に置いたものであった。その中国が今「中華復権」を目指し、米国に挑戦する覇権パワーとして日本外交の前途を大きく揺さぶリ始めている。今回の講師川島真氏は米中間の日本の立ち位置を「4象限」でとらえ、 1)米国と中国の両方に頼り一緒にやる 2)米国に近づき 中国と距離を置く 3)中国に近づき米国と距離を置く 4)日本独自で動く ―日本はこの4つの立ち位置を経済、安全保障両面で組み合わせながら模索するしかないと見る。 今回セミナーではこの辺の問題意識を中心に徹底討議する。 ■講 師: 川島 真 氏 東京大学大学院総合文化研究科教授(アジア政治外交史・中国外交史) ―1992年東京外語大卒後、東大で博士課程単位取得。世界平和研究所上席研究員。 内閣府国家安全保障局顧問。近著に『21世紀の「中華」―習近平中国と東アジア』(中央公論新社) 『中国のフロンティアー揺れ動く境界から考える』(岩波新書)等がある。 ■日 時 12月12日(水)18:30~20:30 ■会 場 如水会館14階 記念室東 ■定 員 40名(先着順) ■参加費 3千円(サンドイッチ&コーヒー・紅茶付き) ■お申込み 一橋総研ホームページよりhttp://www.h-ri.org/event/?cate=hrimita&id=20181212 場所 東京都千代田区一ッ橋2-1-1 如水会館 14F 道順を調べる 参加者 (0人) 興味あり (1人) 不参加 (0人)
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