阪大自閉症スペクトラム(ASD)カフェ/阪大自閉症サイエンスカフェ特別版 「阪大ASD・Xジェンダーカフェ」 前半:杉田水脈『「LGBT」支援の度が過ぎる』を読む/後半:通常のASDカフェ 2018年9月1日(土)15:00-17:00(開場14:30) 大阪大学大学院言語文化研究科2階大会議室 主宰・企画・進行/林桂生(言語文化研究科博士後期課程修了) 協力/片山泰一教授(大阪大学大学院 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科) 森祐司教授(大阪大学マルチリンガル教育センター・言語文化研究科) 他1名 ※お申込は「こくちーず」https://kokucheese.com/event/index/532259/からお願い致します。
『新潮45』2018年8月号に掲載された杉田水脈さんの寄稿文を輪読し(コピー等の原稿を配付します)、討論します。 主宰者はかつてGID(性同一性障害)の診断を受けた(2003年)、現在で言うところのトランスジェンダーの中のXジェンダーです。 以前はXジェンダーという概念が知られていなかったため、GIDのFTM(女性から男性へ)ということにしていましたが、幼少時から女性ではないと感じていたものの、男性であるという確信もありませんでした。ですから性自認ははっきりしていません。Xジェンダーの人々がいることを知って救われました。 個人的には、杉田水脈さんの寄稿文のこの部分が特に、一番いただけません。これは困ります。 「最近はLGBTに加えて、Qとか、I(インターセクシャル=性の未分化の人や両性具有の人)とか、P(パンセクシャル=全性愛者、性別の認識なしに人を愛する人)とか、もうわけが分かりません。なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう。 オーストラリアやニュージーランド、ドイツ、デンマークなどでは、パスポートの性別欄を男性でも女性でもない「X」とすることができます。LGBT先進国のタイでは18種類の性別があると言いますし、SNSのフェイスブック・アメリカ版では58種類の性別が用意されています。もう冗談のようなことが本当に起きているのです。」 杉田さんの文章には他にもたくさん問題点はあります。ですが、できるだけ良い所、悪い所の両方を見つけてなぜこのように思われているのかも含めて、建設的に話し合いたいと思います。 ※無責任な発言、攻撃的な言動を防ぐため、身元のわからない方は御入場いただけません。 これまでもありましたが、入力フォームに住所を途中までしか書かない、こちらのルールに従う気のない方は御遠慮下さい。個人情報保護は厳守致します。 ※阪大自閉症スペクトラム(ASD)カフェ・阪大自閉症サイエンスカフェは言語文化研究科修了生の研究活動です。 当事者・非当事者の語り合う場の提供だけでなく、録音及び論文・電子書籍等での御発言の公表(匿名)を前提としております。 言いたいこと、伝えたいこと、聞いて欲しいことがある当事者・非当事者の方、お越し下さい。 御発言を引用させていただく場合、抜粋部分を草稿の段階で御確認いただくため、ファイルをお送り致します。 勿論、御希望でない方の御発言は録音も引用も致しませんので、その旨おっしゃって下さい。 〈ルール〉 ・守秘義務を厳守する。障害当事者に関わる話を公表しない。 ・自己紹介は匿名でOK。 ・挙手して指名されてから発言する。 ・マイクに口をつけない。大声で話さない。 ※聴覚過敏の方もおられます。御配慮下さい。 ・他の人の話を遮らない。 ・他の人を否定・攻撃しない。 ・一人一回2分以内でいったん御発言を切り上げて下さい。挙手は何度していただいても結構です。 ※医療・看護職の者は待機しておりません。参加に不安のある方は予め専門医に御相談下さい。二次障害の悪化等に関して、当カフェは一切の責任を負いかねます。 ※終了後(アンケート御記入後)は、後片付けとセキュリティの都合上、即時解散でお願い致します。 ※参加者の方同士の交流は自己責任でお願い致します。トラブル等の責任は一切負いかねます。 ※阪大教員は全員ボランティアです。他団体への勧誘行為等は負担になるので御遠慮下さい。 言語文化研究科:阪急宝塚線石橋駅寄り、貯水池東側の1階ガラス張りの学生交流棟の向かい、6階建の三角屋根の建物。石橋駅、大阪モノレール柴原駅から徒歩約15分。 ※大阪大学へのお電話でのお問合せは御遠慮下さい。お問合せは「こくちーず」https://kokucheese.com/event/index/532259/または「阪大自閉症サイエンスカフェ」専用HPからお願い致します。
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よろしくお願い致します。
大阪府豊中市待兼山町1-8 大阪大学豊中キャンパス言語文化研究科2階大会議室
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