日時未定

山羊の歌は謡えない

みず🌟🌟

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詳細

1989~1999年の海外を舞台にした4話からなるキャンペーン
子供時代と大人時代の2つの時間を走りぬける。
はじまりはイギリスのセヴァン渓谷。
探索者は孤児院の子供たち


PL向けの事前説明
◆イギリスとアダムスハウス
舞台設定としては都市部は発達しているものの、田舎の方は一昔前の生活を送っている、という認識があれば楽。
場所はイギリスの南西部、セヴァン渓谷と呼ばれる土地が存在する。

ここには様々な都市・村が存在するが細かい説明は割愛させていただく。

今回はその中で田舎の方に存在する孤児院アダムスハウスが舞台となる。

アダムスハウスは普通の孤児院らしく様々な年齢の子供たちがいる。人種も多種多様。

すぐ隣には救貧院(社会的に弱者として認定されている者等が住む場所)が存在しそちらには大人たちが住んでいる。

普段大人たちは近所の葡萄畑・農場・牧場などで働いていることが多い。

孤児院も、救貧院も同じ慈善団体が運営を行っている。

あなた方探索者は様々な理由があり、この孤児院に入居することになった。
親に捨てられた・親族含め他界した・彷徨ってきた・保護された・理由は自由に考えてかまわない。
何年前に入居したか、というのも決めておくこと。


▶気候(ラムジーキャンベルサプリ参照)
セヴァン渓谷はイギリスで有名な湿地帯の1つ。
春~秋は頻繁に雨がふり、冬は雪に見舞われることが予想される。

海に囲まれた国の為イギリス全土は高湿度となり冬霧が多い。

夏の平均温度は15-20℃ 冬の平均温度は日中5℃。夜は時々氷点下まで下がる。


▶子供の人数とNPCについて
探索者と、メアリ・アシュトンの他に5~8人少々いる程度の小さな孤児院になる。

職員はヘレン・マッケンのみ。定期的に医者が検診に訪れる。以下1話時より知っているNPCについて。


▶ NPC
メアリ(10)
茶髪に緑の目の少女。親の顔は知らない。

絵をかくのがすきでよく絵を描いたり外を走り回っている。
典型的な子供らしいタイプ。


アシュトン(18)
金髪に青緑の目の男子。

孤児院の最年長の1人で探索者達からすれば兄らしいポジションにあたる。

おだやか目な性格。


ヘレン・マッケン(29)
黒髪に橙目の女性。孤児院のお世話係。
眼鏡にそばかすといった容姿であり、基本的に彼女は先生のような立場である。


▶部屋について
1~2人で一部屋になる。大部屋に3~4人で一部屋ということもある。

性別毎にわかれることが多い。
部屋割についてはKPとPLで好きにすりあわせをすること。

(但し、メアリとアシュトンとPCは必ず別の部屋)

あとは食堂風呂・トイレ・ヘレンの部屋・大きい広間などがある。

12星座に対応した部屋が与えられる。

▶食事について
基本的に質素なものが多い。

しかしイベント(クリスマス・誰かの誕生日他)ごとになると普段より立派なご飯がでる。

▶服・おもちゃなど
支給品や寄付品を着用。

時折近くの街に買い出しに行く際に一緒に大人と服屋へ、時折慈善団体系列の服屋が来る、

といったことがあるのでその場で試着して服を選ぶといったことも可能。

だが機会は大変少ない。

おもちゃも基本は寄付品が殆どなもののクリスマスなどの際には新しいものがもらえるだろう。
もちろん携帯などは所持していない。


▶孤児院の周囲
救貧院の大人たちが働いている農場や牧場が広がっている。

一番近くにあるのは葡萄畑。

アダムスハウスの庭には小さな遊具や、大きな木があるので外で遊ぶのに不便なことは殆どない。

時折遠くまで遊びにでる子供たちもいるがヘレンは遠くに行き過ぎないように常々注意している。


▶簡易的な1日のスケジュール
7時起床 朝食
自由時間 勉学や遊びなど
12時 昼食
自由時間 勉学や遊びなど
15時 おやつの時間
自由時間 勉学や遊びなど
19時 夕食
21~22時頃 就寝


▶他
掃除などは基本当番制。

食事はある程度大きくなった子供たちはヘレンを手伝うことが多い。



◆探索者創造に関して
・ステータス
● DEX/CON/APP/POW=3D6 ●INT=2D6+6 ●EDU=1D6+6 
● SIZ/STR=まず2D6を振る。年齢に応じた固定値がこれにつく

13歳=1 14歳=2 15歳=3 16歳=4 17歳=5 18歳=6

12歳を作りたい場合はEDUは固定で6 SIZの補正はなし。年齢は12~18歳限定。


・一律での技能値の変化 ※掲載したもの以外はルールブック通り。
運転5% 機械修理10% 電気修理1% 応急手当20% 信用 5% 隠れる/忍び歩き40% 回避(DEX*2)+30%


・技能の振り方
全員共通のHOとして「あなたは何かしらに才能がある」というのが存在する。

本を読むのが得意・星に詳しい・生き物のしくみに詳しい・ホラーな話をよく知っている・絵がかける・ピアノが弾けるなどなんでも構わない。

何かしら1つは才能を持っているという設定をつけること(複数所持も可能)

EDU*20の職業技能においてはその何がしか特化した才能を設定し、それは必ず最低40%以上は持つこと。

それ以外は自分の生い立ちにあったもので好きに振ってかまわない。
INT*10はいわずもがな自由に振っていい。上限値は80%。子供限定の為今回のみ上限値を設ける。


※なお10年後のキャラクターシートは二章終了後、規定を説明します。


●推奨技能

第一話《夜の帳がおりたなら》

誰かあったらいいな技能(必須ではない)<目星><聞き耳>
準あったらいいな技能<歴史>


第二話《アダムの子供たち》

あったらいいな技能(必須ではない)<目星><聞き耳>
準あったらい技能<歴史>


----------------10年後-------------------------------


第三話《舞台にのぼりて》

あったらいいな技能(必須ではない)<目星><聞き耳><機械修理>
準あったらい技能<歴史><図書館><医学><応急手当><対人技能>


幕間《開幕の時はきたり》

推奨技能なし


第四話《紡ぐは悲劇か喜劇か》

あったらいいな技能<戦闘技能>
準あったらい技能<歴史><図書館><医学><応急手当><対人技能>


何か質問があれば個別に聞いていただいても大丈夫です!(^_-)-☆



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