「カリーナの林檎~チェルノブイリの森~」
35ミリフィルムヴァージョン限定上映会
<開催期日>
10月27日(土)
<上映作品>
「カリーナの林檎~チェルノブイリの森~」35ミリフィルムヴァージョン
(2011 日 監督・共同脚本今関あきよし 出演ナスチャ・セリョギナ、タチアナ・マルヘリ、リュディミラ・シドルケヴィッチ、イゴリ・シゴフ)
<ストーリー>
原発事故のあったウクライナの隣国ベラルーシ。ここに暮らす少女カリーナの家族は事故のせいでバラバラに。母親は病気で入院しており、父親も入院費を稼ぐためモスクワに出稼ぎに。そのためカリーナは首都ミンスクにある親戚の家に預けられていた。そして、居住禁止区域のすぐ隣にあるかつて家族が暮らしていた田舎の家には、祖母だけが一人残っていた。ミンスクでの生活になじめず孤独な日々を送るカリーナは、田舎の家で家族一緒に住める日が来ることを信じていたが…。
公式HP http://kalina-movie.com/
<今関あきよし監督からのメッセージ>
今回、シネマバー ザ・グリソムギャングでの「カリーナの林檎~チェルノブイリの森~」上映会は、2004年度版の35mmプリント版の初上映です。
2011年度版とは一部違います。
2011年度版でカットしたシーンが入っていたり、ファーストシーンやエンドロールも違います。
他、細部に違いがあります。
まだ、2011年『3.11』の起こる遥か前の「カリーナ」の形は「おとぎ話」の要素が色濃く、優しい表現を前面に出した映画です。
2011年度版は追加シーンを入れつつ108分ですが、2004年度35mm版は尺も111分です。
この上映は特別な上映です。
本来のこの映画の完成形ではないので、今回限りの特別上映となります。
もう、二度と上映することはありません。
なお、来場者には特製クリアファイルをプレゼントします。
<ゲスト・プロフィール>
今関あきよし(いまぜき あきよし)
1959年、東京都出身。
日本大学豊山高等学校在学時から自主制作で8mm映画を製作し始める。
三留まゆみ主演の自主映画『ORANGING'79』がオフシアター・フィルムフェスティバル'79(のちのぴあフィルムフェスティバル)で受賞。
1982年、文芸坐を中心とする自主映画プロジェクトマインド・ウェーブ・シネマに参加、「フルーツ・バスケット」「MILK○MILK」を発表。
1983年、富田靖子主演の劇場映画『アイコ十六歳』で商業映画デビュー。
1995年には持田真樹主演、加藤晴彦や浜崎あゆみも出演する『すももももも』を監督。
1997年、佐藤藍子主演の映画『タイム・リープ』を監督。
1998年、人気アイドルのモーニング娘。らの主演する映画『モーニング刑事。抱いてHOLD ON
ME!』を皮切りにハロープロジェクト系のアイドルの主演する映画、テレビドラマを多数演出・監督した。
2011年には久々の監督作品『
カリーナの林檎~チェルノブイリの森~』が劇場公開された。
<タイムテーブル>
14時30分~映画「カリーナの林檎~チェルノブイリの森~」35ミリフィルムヴァージョン上映
16時30分 休憩
16時45分~トークショー ゲスト 今関あきよし監督
19時頃終演予定
※終演後、今関監督を囲んでの懇親会あり(要別途会費)
<チャージ>
前売予約3000円 当日3500円
懇親会費4000円(飲み放題付)
■予約について
※ご予約はメールでのみ承ります。 受付は9月1日午前10時より開始します。
cineka2@yahoo.co.jp
「カリーナ予約」と題し、お名前・参加人数・懇親会参加の有無・連絡先を明記の上、お申し込み下さい。
2,3日中に予約確認メールが届かない場合は店舗までご連絡ください。
なお、Gメールでのご予約は受け付けかねる場合がございますので、恐れ入りますが別のアドレスをご利用ください。
また、最近予約後のキャンセルが急増しております。
キャンセル自体は承りますが、次回以降の予約に関しては補助席扱い、あるいは予約をお断りする場合もございます。
当日キャンセルにつきましては、次回以降の予約を一切受け付けませんので予めご了承くださるようお願い申し上げます。
<会場>
シネマバー ザ・グリソムギャング(キャパシティ21席)
神奈川県 川崎市
麻生区 高石 3-26-6 箕輪ビル1F(小田急線 読売ランド前駅 徒歩7分)
tel・fax 044―966―3479
HP http://grissomgang.web.fc2.com
E-MAIL cineka2@yahoo.co.jp