詳細 年2回、八王子で開催しているサイエンスカフェです。飲みながら・食べながら生物話で大いに盛り上がりましょう! 今回も、陸上生物の人と海洋生物の人が登壇します。 <登壇者とお題> 登壇者:森廣信子(森林総合研究所・多摩森林科学園) お題:「ドングリがわからない!」 登壇者より一言:どこにでもあって、誰でも見たことのあるドングリ、今頃わからないことなんか何もないのではないか?と思うかもしれません。ところが、単純な丸い形も、大きな胚も、植物の種子の中では変わった形で、なぜそんな形なのか、説明できないのです。さらに、ドングリにはさまざまな程度に「豊凶現象」があって、問題を複雑にしています。 話の主役のミズナラは、関東山地の標高1000m以高や東北地方で、薪炭林の主要構成種です。関東の平野~低山のコナラよりも大きなドングリを作り、野生動物にとっても秋の主食になっています。余談ですが、今年は高尾山を含む関東山地でイヌブナが多量に実る予定です。5~6年に一度のことなので、ぜひ味わってみてください。 主催による紹介:調査でも遊びでも山に登る森廣さんは、なんと年間100日山にいらっしゃるとのこと。調査もテント泊、学会参加も(近くにテント場さえあれば)テント泊、趣味はロッククライミング、特技はお裁縫(!)。私の知り合いの研究者の中でも「極北」に位置するお一人です。ドングリのこと、森や山のこと、いろいろ訊いちゃいましょう! 登壇者:木村妙子(三重大学・生物資源学部) お題:「煮干しの解剖」 登壇者より一言:お出汁に使う煮干しの体の中には何があるでしょう?煮干しを肴にサカナの体のつくりをみんなで見てみましょう! ルーペなどお持ちの方は、ご持参いただくとより楽しいかもしれません。 主催による紹介:海底に棲むベントス(底生生物)研究者の木村さんとは、お互い大学院生の頃からの「ベントス学会仲間」です。干潟の貝などがご専門ですが、今回は「わぁわぁ会」初、参加者が手を動かすプログラムです。どんなことになるか楽しみ! …あ、肴は煮干しだけではありませんw <木戸銭等> 木戸銭:フード込で2000円(ノンアルコール及び最初の乾杯も含まれます) 二杯目以降のアルコール:実費 木戸銭以外に、登壇者への投げ銭歓迎! 支払い方法:現地精算・現金のみ 飲食物の持ち込みは歓迎ですが、一度飯島までご相談ください!(かぶるものがあるかもしれませんので) 初参加の方には、開催場所の住所をDMします。 開始時刻:12時30分 終了予定時刻:16時30分(途中まで参加もOK、終了後だらだら飲みOK) お申込みは8月2日まで。定員に達し次第締め切ります。 場所 スタジオ・ライトハウス(八王子市) 道順を調べる 参加者 (22人/定員22人) 興味あり (3人) 不参加 (0人)
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