〜クリオ・ルーデンス協力企画〜
“ピアノの詩人”ショパンばかりが有名なポーランド。
しかし、やはり環境に素地がなくては天才は出てきません。
その実情を探るべく、ショパン登場以前のポーランドとその周辺の鍵盤作品を楽しみながら、1800年前後のヨーロッパを眺めやる音楽&トークの集いを行います。
プロイセン、オーストリア、ロシア…
三つの大国に挟まれたポーランド、それぞれの君主国に花開いた音楽とは、文化とは...?
歴史探訪イベントを仕掛けてきたユニット、クリオ・ルーデンスの企画にもレギュラー参加。歴史再現料理イベント「音食紀行」にもたびたび出演する美術史畑出身の音楽ライター、白沢達生が引き回し役。
クリオ・ルーデンスのイベント「マリー・アントワネットの秘密の部屋」ではクラヴサン(チェンバロ)奏者としても登場した福田和美さんをお招きして、常通りの史的センスあふれる選曲での音楽セクションも乞うご期待!です。
びっくりするくらい愛おしい18世紀音楽から、19世紀の先駆ともいうべき深い余韻まで。
多感主義、イタリア様式、プレ・ロマン派、あるいは伝統歌の調べ...
後半のサロンタイムでは、音食紀行さんご協力によりテーマ性ある茶菓もご提供予定。
ポーランド推しの飲み物&食品もこちらでご用意いたします。
そして…例によって?珍しい関連CD物販もあり。
ポーランドに軸をおいたら、こんな意外な音楽史が見えてきた…!というようなセレクションを、ナクソス・ジャパンさん全面協力のもとお持ちいたします。
【日 時】
7/7(土)14:00開始(17:00撤収予定)
※入場は15分前から可
【場 所】
スタジオ ピオティータ
(京王線「桜上水」または井の頭線「西永福」より 各徒歩12分)
地図&行き方はこちら→ http://ms-tms.com/piotita-navi/
【参加費】
3,500円+サロンタイム用1品持ち寄り
(「1品持ち寄り」は手作りも歓迎!
数百円程度の茶菓でもティーバッグでも、シェアしたい珍品酒でも、なんでも歓迎です)
【内 容】
《前半:音楽とトーク》
出演:福田和美(ピアノ)+白沢達生(トーク)
C.P.E.バッハ、ボルトニャンスキー、パイジェッロ、オギニスキ...
彼らの鍵盤作品を交えながら、ショパン登場以前のポーランドを概観。
滅多に実演で聴けない名品も!
それらの音楽的つながりや諸国の歴史について、トークで解き明かしてまいります。
《後半:サロンタイム》
広い交流室で、歴史的茶菓やポーランド軽食とともに「アルコールも有りのお茶会」を行います。
持ち寄りは、こだわりの品はもちろん大歓迎!
ですが、あまり深く考えず(極端な話、コンビニお菓子などでも)OKです。
ただ「いわくあり」な品(ポーランド、およびプロイセン・オーストリア・ロシアにからめば尚可)話題が弾むことは間違いないでしょう♪
~みなさまのお越しと盛会、楽しみにしております!~