詳細 都内を中心に #発達障害啓発bar を主催してきました、みなきんぐさんです。 当事者の方だけでなく、発達障害って何?という方にも参加や協力をいただき、バーにふらっと飲みに行く感覚でできる新しい相互理解のかたちを提案しています。 さて今回、この機会に発達障害のことと同じぐらい知ってほしいことがあります。 5月は《場面緘黙啓発月間》ということです。 場面緘黙(かんもく)とは、言葉を話したり理解する能力はほぼ正常であるにもかかわらず、学校や職場などの社会的な状況で声を出したり話したりすることができない状態を言います。 体が思うように動かせない状態(=緘動:かんどう)になることもあります。 声の出しにくさ・話しづらさは、場所やそこにいる人、活動内容によって異なります。 また、すべての生活場面で話すことができない状態を全緘黙といいます。 現在、日本では場面緘黙は心因性とされており、情緒障害教育の対象となっています。 (『かんもくねっと』 より引用 ) わたし自身も、小学校まではそうでした。 (緘黙に関しては未診断ですが、知ったときはこれだ!!と衝撃を受けました。) 家族や学校の先生からよく心配され、会話の練習や訓練を良かれといってさせられてたこともあります。 『慣れれば大丈夫だから』 『コミュニケーションは大事だから』 『練習すればいい』といって。 そんなアドバイスをするのは簡単です。 でも、本当にほしかったのはそんな言葉じゃない。 話したいという気持ちはあっても、本人のやる気や努力次第というだけでは改善できない理由があります。 では、一体どんな工夫やサポートがあれば良いのでしょうか。 いち経験者として、実際にあったことを交えながら伝えていけたらと思います。 この機会に、『カンモクって何??』 という方にこそ来てほしい、知ってほしいです。 もちろん、 「わたしもそうでした」という経験者の方も 「今もそんなことある」という当事者の方も ぜひ、生の声を聞かせてください。 (無理なく話せる範囲で大丈夫です。) ▼今回の目的 非当事者の方へ・・・ 場面緘黙(全緘黙も含む)のことを知っていただく 当事者の方へ・・・ ご自身の経験を話せる場であると同時に、近い経験をされた方との相互理解を深めていけたらと。 ※知るといっても、いきなり勉強して、詳しくなって、助けてあげてという必要はありません。ただ、こんな人もいる・こんなケースもあるということだけでもここで関心を持っていただけたら幸いです。 ▼みなきんぐさんとはこんな人 1989年12月22日生まれ、28歳。 動物占いは感情豊かな黒ひょう。 山口県出身。 幼稚園と小学校時代に、突如話せなくなるという場面緘黙を経験。 専門学校在学中にテレビの特集で発達障害を知ってから、福岡・九州各地の当事者会やワークショップに参加・オフ会主催を経験。 24歳で家族から3歳児検診時に発達障害が発覚してたとカミングアウトを受けたのがきっかけで、診断・公表をはじめる。 2016年より福岡から都内に移住。 現在はイベント主催やブログ・Twitterを通じて発達障害に関する発信を積極的に行う。 今年からはレンタルできるバーテンダー当事者兼当事者アイドル【レンタルみなきんぐさん】としての活動を開始。 診断はアスペルガー・ADD(注意欠陥)・広汎性発達障害。 Twitter: http://twitter.com/minakingsan/ LINEブログ: http://lineblog.me/minakingsan/ ▼参加費 ワンドリンクのみ : 1500円 アルコール込・飲み放題 : 4500円 ◎ドリンク追加はソフトドリンク500円、アルコール600円となります。詳しくは下記HPにて。 ◎飲み放題は最大4時間まで。4時間を超過する場合は1時間ごとに追加料金をいただきますことをご了承ください。 ▼場所 金輝 〜発達アートギャラリー・カフェバー〜 大阪市中央区東心斎橋1-15-1 ふあみ〜ゆ東心斎橋V 4F http://as.sumomo.ne.jp/sp/kinki/ ▼日時 5/12(土) 14:00-22:00 ( L.O. 21:30 ) ※当日、お店は13時からオープンしています。 ◎5/21(月)は東京でも同じ内容で開催します。 https://www.facebook.com/events/472111533180653/ ▼参加方法 当イベントページの参加ボタンを押してください。 ※参加されない方・参加予定だったけど来れなくなった方は参加ボタンではなく興味ありボタンを押していただけると助かります。 場所 大阪市中央区東心斎橋1-15-1 道順を調べる 参加者 (6人/定員13人) 興味あり (1人) 不参加 (0人)
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