「ねえ、あんたは松屋に行くのよ。牛めしってのは凄いと思う。牛めしは、遠くの誰かを感動させたり、誰かの記憶のなかに永遠に残ったりする。牛めしは、誰かの力になったり、誰かを支えたり、誰かの勇気になったり、誰かの言葉になったりする。あなたはそういう牛めしを、糸島の松屋で食べるのよ。食べなきゃならないのよ。あたしたちは福岡市民だから、天神の松屋に行くのは当たり前だけど、いざってときには、あんた、糸島でも松屋に行かなきゃならないんだよ」人の少ない深夜の伊都キャンパスに、風の音だけが聞こえた。
「あんたは、ずっと松屋に行きたかったのに、行けなかったんだよね?」
「それは、もしかしたら、あの子も同じなのかもしれないよ」
プレミアム牛めしじゃないよ、やったね🤗
1人でも行きます、たぶん