2018年2月17日(土)15:00-17:00(開場14:30)
テーマ:ASD者の特性について考える​/おすすめの本

​無料・申込制
大阪大学豊中キャンパス言語文化研究科 2階大会議室
​コメンテーター/片山泰一(大阪大学大学院 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科教授) 
カフェマスター/森祐司(大阪大学全学教育推進機構・言語文化研究科教授) 
主宰・企画・進行/林桂生(大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程)


『こくちーず』( http://kokucheese.com/event/index/506361/ )からか、または、
専用HP『阪大自閉症サイエンスカフェ』( https://doll2014-cafe.wixsite.com/asdsciencecafe )からお申込み下さい。「ABOUT US」のページの一番下に申込フォームがあります。

※阪大自閉症スペクトラム(ASD)カフェで第9回までは匿名での参加OKにしておりましたので、連絡先も名前さえも明かさない攻撃的な方などがおられました。 
その経験から、住所等に不備のある方は身元不明ということで受付できません。よろしくお願い致します。

〈新たな方針〉※※※※

1985年に上野千鶴子による自閉症を母親のせいだとする「マザコン少年の末路」なる第1回文化講演会を開催した大学受験予備校、学校法人河合塾は、32年もたった2017年8月26日に初めてまともなASDに関する文化講演会を開催しました。

その企画者は当カフェの主宰者です。

発達障害者のために日夜奔走しておられる十一元三(といちもとみ)先生をお招きするのに、その第1回文化講演会を開催した団塊か全共闘世代か知りませんが、左翼講師による強硬な反対に遭いました。

一部の理解ある講師が後押ししてくれて無事開催できましたが、ハラスメント委員であるその左翼講師はあれは無理なゴリ押しであったという趣旨の発言をし、直接私に二度とASD啓発を河合塾でやるなと言いました。

講演会は酷暑の昼間、開始3時間前から生徒さんの保護者や一般の方々までもが並び、満員御礼で、質疑応答の際には複数の発達障害当事者の生徒さんがカミングアウトして十一先生にいろいろと質問したにもかかわらず、です。


確かにもうASD関連の企画は出すなとその左翼講師が圧力をかけたのに、そのあたりはうまく言い逃れをしたその言い分を教務部も鵜呑みにして、ASD啓発の計画は綺麗事の名目で棚上げし、自称ASD理解者の若手講師も私が自分の意に沿わなくなった途端に大量の非難メールを送って来ました。
ハラスメント委員が障害啓発を露骨に排除し、理解者を装った講師がASD者の特性を全く理解しない予備校で、まともなASD啓発活動ができるとは今の段階ではとても思えません。

私はそのような予備校の状況に呆れ果てて退職しました。

河合塾は、生徒や保護者の大きな需要があるにもかかわらずASD啓発の芽を摘み取る障害者差別団体であると私は認識しています。


本来、当カフェは勤労中高年ASD者の研究のためのものですが、その河合塾の左翼講師は発達障害の予備校生が心配ならお宅(私)のカフェに呼べばいい、と言いました。自分の所属する予備校の生徒を、です。

私は発達障害の特性上、人の言葉を字義通り受け取り、大変素直なので(笑)その通りにしたいと思います。

予備校ではASD当事者への理解はありません。大学に入る前に特性を理解しておくことの何が悪いのでしょうか。
学生さん、予備校生さん、お時間がありましたらおいで下さい。


勿論今まで通り、勤労中高年ASD者の皆様、支援職の方等もおいで下さい。

​4月も6月も8月もやります。今回無理でもいつでもお越し下さい。


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※※※※※
〈これまでの開催趣旨〉

当カフェの母体である「阪大自閉症スペクトラム(ASD)カフェ」を企画した2014年1月当時、発達障害の自助会・当事者会はいくつかありましたが、非当事者もともに同じ場に集まって話し合う機会はなかなかなく、特に「カフェ」と銘打っているものは他に一つしかありませんでした。 
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それから3年たった2017年現在、当事者・非当事者を交えた身近な話し合いの場はいくつかあります。

ですが、静かな落ち着いた環境で真面目に話し合う会はほとんどありません。 

進行役(当事者)、コメンテーター(非当事者)はともにやや聴覚過敏です。
特に進行役は「カクテルパーティー効果」の能力が低いので、同じ部屋でいくつもの集団がそれぞれ違う話をするグループワークや、騒音(私語などの雑音含む)のある環境での話し合いができません。


以上の点に配慮して当カフェは運営されております。年代等、参加資格は特にございませんが、20代、30代の方を中心に大騒ぎをするような会ではございません。進行役は50代です。当事者会でもありません。御了承下さい。



※阪大自閉症サイエンスカフェ及び阪大自閉症スペクトラム(ASD)カフェは院生の研究活動です。
当事者・非当事者の語り合う場の提供だけでなく、録音及び論文・電子書籍等での御発言の公表(匿名)を前提としております。 
勿論、御希望でない方の御発言は録音も引用も致しませんので、その旨おっしゃって下さい。 

〈ルール〉 
守秘義務を厳守する。特に、障害当事者に関わる話を許可なしに公表しない。 
挙手してから発言する。 
他の人の話を遮らない。 
他の人を批判・否定・攻撃しない。 
発言はなるべく具体的に。 


※※御発言を引用させていただく場合、抜粋部分を草稿の段階で御確認いただくため、ファイルをお送り致します。ワードのファイルの閲覧またはやり取りができるメールアドレスを、申込フォームか当日配付するアンケート用紙に御記入下さい。 


※医療・看護職の者は待機しておりません。参加に不安のある方は予め専門医に御相談下さい。二次障害の悪化等に関して、当カフェは一切の責任を負いかねます。 
※終了後(アンケート御記入後)は、後片付けとセキュリティの都合上、即時解散でお願い致します。 
※参加者の方同士の交流は自己責任でお願い致します。トラブル等の責任は一切負いかねます。 


言語文化研究科:阪急宝塚線石橋駅寄り、貯水池東側の1階ガラス張りの学生交流棟の向かい、6階建の三角屋根の建物。石橋駅、大阪モノレール柴原駅から徒歩約15分。 
※大阪大学へのお電話でのお問合せは御遠慮下さい。お問合せは『こくちーず』またはHPからお願い致します。 
また、カフェ専属のスタッフはおりません。お問合せの内容によっては対応しかねる場合がございます。 

よろしくお願い致します。