ママ会
第3回ドグマブレードトーナメント

2018年3月14日、ドグマブレード界に衝撃が走った。

そう、ディスクガイのエラッタ緩和である。

数々の罪を犯してきた円盤野郎は、禁止という名の牢獄から
釈放されると同時に多くの成約を受けることとなった。

『効果の発動はデュエル中に1度しかできない』
『墓地に送られたターンには特殊召喚ができない』

彼はこの決して軽いとは言えないハンデを背負った上で
これから社会復帰をしていかねばならない。

我々カードゲーマーというのは、どうしてもエラッタされて
世に戻ってきた禁止カードに対して厳しい目を持ってしまいがちである。

もちろん、過去に許されない罪を犯した者である以上、
そのような厳しい目で見られるのは当然でもあり、それは禁止カード自信も覚悟しているだろう。

だが、初めから「使えない奴」とバッサリ切り捨ててしまうのはどうだろう。
エラッタされたカードたちは皆社会復帰を目指している。
君たちの手にあるデッキでもう一度光り輝くことを志しているのである。

そのようなカードたちに我々ができることは、彼らを厳しい目で『監視』しながらも
長い服役と反省の期間の中で彼らが新たに得た『長所』を見出してやることではないだろうか。

さあ、彼は間もなく帰って来る。
その時は大きな声で彼を迎えてあげよう。


「おかえり、ディスクガイ」

















※ちなみにエラッタされたディスクガイは正真正銘の使えない奴なので第三回ドグマブレードではエラッタ前のディスクガイを使用してください