日時未定

フォトブックアプリ『sarah(サラ)』で本を作るまとめ(同人利用レビュー)

hiyori

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詳細
かまださん(@kamadarou)がフォトブックを利用したイラスト本を作ってらしたのをみて
私も合同誌(突発しまむらパーカー本)を作ってみたレビューです

本来の用途とは違う利用を公式(サラ)さんが協力してくださいました
まだ発展途上のアプリですので、一緒に楽しみたい!お手軽にやってみたい!方向けです
*この文章は簡易レビューです、後日印刷の画像などを追加予定です)
*ツイプラを利用しているのは興味ありにすることでツイッター利用によるメモが出来るからです


向いていること
・オフ会やなんかのレポ本(なんならその場で皆で作って注文まで出来る)
・イベントの個人的な記録(自分が体験したマジカルミライをその場で注文)
・簡単な合同誌(ノリと勢いだけで完結できる。編集作業的に主催の負担が格段に楽)
・自分のイラストまとめ(時系列での並び替えがオートで出来る)
・アナログイラスト(スマホカメラで写真をとってそのまま本に出来る)
・写真のまとめ(コスプレやドール写真など自分で補正してるなら無補正印刷。暗めの撮りっぱなしなら補正いれて印刷)

向いていないこと
・繊細な再現が必要なイラスト
・高解像度の写真やイラスト(そもそも無理)
・大量の印刷(値段的にこれをするならPDFにしたデータで他印刷した方がいい)


良い点
・簡単(アプリで写真フォルダから選ぶだけ)
・早い(昼12時まで入稿で当日発送)
・発送手段が選べる(ゆうメール、ゆうパケット、ゆうパック)
・フルカラー本を一冊から作れて安い(200円台から)
・分納無限(一冊ずつ別住所に送れる)
・一冊目がほぼ無料(できたばかりなので公式がクーポン配布してる)
・サポート対応が親切(心配になるレベル。質問への返答も早くて助かります)
・折り込みカバー付き
・背表紙にタイトル入れてくれる
・再販が楽(しばらくデータ保持してくれるので、再注文するだけ)
・再販時修正が楽(アプリで画像の差し替えをするだけ)
・試しに一冊印刷してから、調整して複数注文などが出来る

アプリが簡単詳細
・パソコンやお絵かきソフトがなくてもスマホだけで完結する
・支払いまでアプリ内で出来る
・写真フォルダへのアクセスなので写真とイラストが混在できる
・自動でトリミングや位置調整してくれる(されたくない場合サイズを合わせる)


悪い点
・大量印刷には向かない(冊数によって一冊の値段が変動しない)
・レイアウトが限られる
・綺麗な印刷は出来ない(オンデマンド印刷の感覚に近い)
・文字情報には向かない(画像化しないといけない)
・九州から発送なので郵便がちょっと時間がかかる(近場の人には良い)
・発送するのに現状は個人情報が必要
・基本は写真用のシステムで、自動補正がデフォルト。イラストを入稿するなら、工夫が必要(詳細は後述)
・カバーのタイトル位置とカバー折がアバウト(背が丸い。96ページに合わせたタイトル位置なので薄いと微妙にズレる)

アプリ不自由さ詳細
・ページ数の設定が24,48,96の三種類しかない(表紙込)
・表紙やページレイアウトに制限がある(テンプレートに当てはめるだけ)
・フチなし画像は出来ない
・紙変えなどは出来ない
・フォントの種類が少ない
・表紙のカラーが少ない
・画像の入れ替えが面倒くさい(トリミングを引き継がれるので削除して配置しなおしになる)
・微妙に使いづらい面が多い(要望を出すと意欲的に改善を検討してくれる)


自動補正でおこること(個人の観察です)
・全体肌色が白くなる、青っぽくなる(頬赤みなどがくすむ)
・全体の彩度が上がる、コントラストが上がる
・美肌補正みたいなものがある感じ
(肌は黄色っぽく薄い色にされる。また滑らかにしようとするので線画が滲む)


その対応
・自動補正無しで注文する(選択できるように改善中とのことなので現在は別途お伝えするといいかと)
・アニメ塗などにして、繊細なグラデを捨てる
・全体のバランスが良ければよしという心を持つ
・なるべく高解像度で入稿データを作る(ツイッター経由よりもpxivやファイルストレージなど)


入稿前にしておくと良いこと
・アプリをDLしたら触ってみる(すぐ大体の操作がわかる)
・トリミングされたくないなら画像サイズを把握しておく
・専用フォルダを作っておく(画像の並び替えや差しかえの利便性)



【突発合同誌パーカー本について改善案と報告

パーカー本の低解像度はツイッターによる圧縮や劣化によるところが大きかったです
なのでツイッター経由で集める簡便さを残しつつ、リプやDMで高解像度の画像を収集するのが良いかと

またツイプラアンケートなどで、提出画像URLをメモなりしてもらうと一覧で確認しやすいです
もしくはグーグルドキュメントを共有して自分でURLを貼っていってもらうか

支払いはアマゾンギフト券で特に問題はありませんでした。名前の記載を必須にして、出来たら受け取り時にメッセージを返信すると親切でした
ただアマゾンギフト券はクレジットカードでしか定額支払いができないのでそこはあらかじめの周知が必要です

また個人情報の預かりが問題になってくるので(信頼でのやりとりになる)、注文番号で共有して個人情報を自分で入力してもらうことができないかと思います(その場合完全に実費を自分で払うだけで済むので集金の必要もなくなる)

皆さま本当にありがとうございました。とても楽しい合同誌企画でした!!




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