それでも、そんな現実を受け入れるしかできなかった。
いじめられに、いじられに学校に行くという選択しかできなかった。
戦いに行く(=ボロ負けに行く)ことしかできなかった。
だから、不登校で悩める人たちが羨ましかったし憎かった。
わたしは、それでも幸いなんとか自…せずになんとかなってきたけれど
それでも耐えきれずに、9月1日前後を機に命を絶ってしまう人がまだまだ大勢いるというのが事実。
わたし自身、そこからいまみたいに友人関係に恵まれる十数年もの年月がかかってきましたが。
いろんな経験をしてきたなかで、
当然、逃げるわけにはいかない場面もあって、
▷たたかう
▷にげる
▷じゅもん(笑)
いろんな方法があることは知っていて。
『逃げる』という選択肢もあっていい
ということはわかっていた。
けど、実際は逃げるを選ぶことほど
怖いものはないと思ってた。
逃げるということがいかに難しいかはすごくわかる。
けど、いまだからこそ、
むかしのわたしに、みらいのわたしにお伝えしたいことがある。
その、わたしに伝えたかったことは、近い経験をしてきた当事者の方や、また他の誰かにも響くメッセージなのかもしれない。