詳細 「ねぇ、メリー。この本はもう読んだかしら?」 それは昼下がりのカフェテラス。午後の授業が開始するまであと少し、という時、突然蓮子は先ほどまで熱心に読んでいた本を机の上に置いて見せた。それを手にとり、メリーは口を開く。 「“夢十夜”……私たちが見た夢が記されいた不思議な本ね。とっくに全て読んだわ。それも何度もね?」 「そう、それなら話が早いわ……私はね、今とても――」 ――食べたいものがあるの! それは渾身の一言だった。その真剣な訴えに思わずメリーは眉をひそめてしまう。先ほど昼食が終えたばかりなのだから仕方ない。 「で、でもね、これは仕方ない事なのよ! だって――」 その反応に即弁解をしようとする蓮子。しかし、そんな蓮子の口に人差し指をあてて、言葉を制止する。 「大丈夫よ、蓮子」 解っているのだ。その蓮子の気持ちも、そして食べたいものというものも。メリーもまたその“夢十夜“を何度も読んでいるからこそである。 「行くんでしょ? 美味しい一杯の為に」 その言葉に蓮子の顔は明るくなる。 「さすが、メリー! 解ってるわね!」 「言っておくけど、美味しいお店じゃなかったら、承知しないわよ?」 「もちろん! さぁ、行くわよ――」 つけ麺秘封倶楽部、活動開始よ! -/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/プロローグここまで/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/- てなわけで、つけ麺食べにいきます( お店の場所は つけ麺 TETSU 千駄木本店 です。 集合場所:西日暮里 集合時間:19時 とりあえず、確認用に作りましたので、参加する人登録よろしくね、って感じで。 あと誰か連れてきたい人いたら、ここ見せてあげてね、って感じで。 場所 東京都文京区千駄木4-1-14 道順を調べる 参加者 (6人) 興味あり (0人) 不参加 (0人)
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