20161112[土] 13:00

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【11月】京都哲学道場「人生の意味」【京都】

ふかくさ

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詳細
人生の意味の分析、人生の意味はどのような信仰のもとで可能か?、ニヒリズムなどについて紹介したり話し合ったりします。

通例として、特に予習などは求めません。

なお、ネタ本は佐藤透『人生の意味の哲学』(2012年)です。簡単にまとめておくと、この本では人生の意味に対する可能な態度として、大筋、次の四つを提出しています。
(1)ニヒリズム(つまり人生の意味などない)
(2)逃避または今への没頭(パスカルの言う気晴らし、シュリックにおける「遊び」)
(3)問題の解消(ベルクソンの時間観を採用)
(4)キリスト教的歴史観またはマヌ法典的輪廻転生への信仰(正面からいけるのはこの二つだけ!)

発表者は深草です。

場所
京都市左京区田中玄京町 149(左京西部いきいき市民活動センター)
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    コメント
    1. @goodmad とても興味があって行きたいのですが、仕事が重なってて行けません。残念です。
      横山信幸の(哲学) 2939日前 
    2. 京都哲学道場「人生の意味」は出席者4名(ヤマダさん、ヒロポンさん、とみたさん、深草)でした。
      ふかくさ 2936日前 
    3. マンネリ化による意味の稀釈、ニヒリズムを前提とした意味創造への関与、視点を昇降させている間は意味に無関心になれるのでないか、ベルグソンの生命観による人類の位置付けなどが話し合われました。
      ふかくさ 2936日前 
    4. 人生に意味があるかどうかは逆境だけでなく人生が軌道に載った順境でも問われるため、幸福かどうかとは独立であり、だとすると他人からの観察によっては決定しかねるものだが、同時に個人の恣意でもないという話も。
      ふかくさ 2936日前 
    5. 実存的な悩みは、今に没頭することによって解消されるだけでなく、実存論的に考察することでも解消されるということが示されて面白かった。
      富田九郎@ヮ<)ノ=⑨ 2934日前 
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