【告知】北九州萌えツアー第4弾として、11月13日（土）に門司港の国道2号線下に隠れていた運河を見学します。運河の石垣を見られるのは今回が最後のチャンス。14:00に門司港駅集合。詳細はツイプラにて！

門司港では、昭和初期まで第一船溜りと第二船溜りは、堀川と呼ばれる運河で結ばれていました。

運河は旧門司税関前の第一船溜りから、鎮西橋の前を経由して、国道2号線、関門トンネルの入口前から甲宗八幡神社の手前を通り、第二船溜りまでを繋いでいました。
昭和初期には、運河は暗渠として埋立てられ、上は道路となっております。
今年リニューアルした鎮西橋公園に行くと、その運河に架かっていた鎮西橋の橋柱が残っています。

現在、門司港において、電線地中化工事が行われています。
この工事の一環で、長い間暗きょとなり蓋がかかっていた、かつての運河を見ることができます。

工事が終わればまた蓋がされ、次はいつ見られるか分かりません。

それより何より、元の運河の石垣は、交通量と塩害に対応するために、今回の工事によりコンクリートで補強されるため、当時の姿で見られるのは、今回が最後のチャンスとなります。運河の反対側の石垣は既に埋められています。

そこで1人でも多くの皆さまと、この貴重な石垣を記憶に残したいと思い、今回のツアーを企画しました。

当日は、国道研究家の松波成行さんをゲストにお招きし、総延長が全国で3番目に短い国道198号を走破し、まだ運河があった頃の地図を眺めて当時の運河の上を歩きながら、姿を現した運河を覗きに行きたいと思います。

また、日が暮れる頃から、運河や国道を肴に門司港の居酒屋で一杯やろうという、ゆる～い企画です。
もちろん、見学のみでも参加可能です。

どなたでも、お気軽にご参加ください。

費用は打上げに参加される方のみ実費でいただきます。

最後になりましたが、中国出張が重なってしまったため、告知が直前になってしまいましたことをお詫びいたします。