― ICNKについて ― 2011年9月、世界のメジャー人権NGOが大連合し、参加国内団体が協同行動開始しました。Human Rights Watch、Amnesty International, FIDHをはじめとする世界15か国40余の団体関係者が東京で一堂に会し、北朝鮮における『人道に対する罪』を止める国際NGO連合ICNK (International Coalition to StopCrimes against Humanity in North Korea)を結成しました。北朝鮮人権問題の解決に向け活動している日本の各団体もICNKへの参画を表明し、共同行動を推進しています。拉致被害者を取り戻し、囚われたままの日本人妻らの帰還を実現し、強制収容所に象徴される北朝鮮当局による人道犯罪を抑止するために活動しています。現在、与野党の国会議員へ国会決議を求める要請行動、さらに2月27日に松原拉致担当大臣、3月8日山口外務副大臣、3月23日には安倍元総理と面会して国連での北朝鮮非難決議で事実調査委員会を盛り込みを求めました。いまこそ、北朝鮮の人道犯罪の解決のために日本政府には調査委員会の国連決議を盛り込みを求める政治判断を行うように強く求めます。