今年も秋のコミティアと同時に開催される海外マンガフェスタ(10/23開催)に合わせて来日するコミック・アーティスト、そして日本の漫画家、イラストレーターの皆さんに参加頂き、フェスタ前日の10/22(土)にライブドローイング/ペイントイベントを開催します。今年はイベント名を名作カートゥーンから拝借し、「BRAVE&BOLD(ブレイブ・アンド・ボールド)」と命名します。
入場券は9/9(金)午前10時よりイープラスで一般販売開始です。
(当ツイプラで参加表明した先着50名様分の当日券を取り置きいたしました。この50枚は優先入場権付といたします。) 【イラスト:ケン・ラッシュリー】
プロの絵描きによる即興感溢れるライブドローイング・ペインティングに加え、海外マンガフェスタに出展予定の海外アーティストや日本からの参加作家の皆さんによる本・グッズの先行販売やサイン、スケッチ、コミッションの受付などをします。アメコミファン以外でも海外の漫画文化・イラストレーションに興味のある方なら必ず楽しめるイベントになると思いますので是非ともご参加ください!
以下、現在参加を承諾して頂いている作家の皆さんの一覧です。これからも参加作家さんが増えていく予定ですので是非とも引き続きチェックして下さい。また、各人のプロフィールや販売予定のグッズ情報、コミッションの受付予定などの詳細も順次アップしていきます!
<参加作家/順不同・敬称略>
<海外アメコミアーティスト>
ケン・ラッシュリー Ken Lashley (カナダ)
デビッド・バルデオン David Baldeon (スペイン)
サミ・バスリ Sami Basri (インドネシア)
バーナビー・バゲンダ Barneby Bagenda (インドネシア)
マット・フランク Matt Frank (アメリカ)
<海外作家>
常勝(台湾)(デジタルカタパルト株式会社様) 午後2~3時くらいからの登場予定です
アダム・ミリチェヴィッチ Adam Milicevic (アメリカ)
<日本>
有田満弘(イラストレーター)
平林知子(イラストレーター・作家)
桃桃子(イラストレーター)
館尾冽(漫画家)
SEN/内藤真代(イラストレーター・翻訳家)
姫川明輝(漫画家)
針生謙一 HARIKEN(トイ・キャラクターデザイナー)
横田守(イラストレーター・原画家・キャラクターデザイナー)
Phat! Company&西位輝実 (キャラクターデザイナー・アニメーター)
米良春威a.k.a.白井影二 (漫画家・イラストレーター)
西川伸司 (漫画家)
佐々木淳子 (漫画家)
羽山淳一(アニメーター)
<ライブペインティング参加作家タイムテーブル>
有田満弘(12:00~12:50)
横田守(13:00~13:50)
姫川明輝/佐々木淳子/デビッド・バルデオン/ラファ・サンドバル(13:00~14:20)
内藤真代/小池顕久/アンドリュー・ホール/長沢光希 アメコミ翻訳者トークセッション(14:30~16:00)
西川伸司(16:10~17:00)
羽山淳一/ケン・ラッシュリー(17:10~18:20)
場所:東京 秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部 http://100square.jp/
日時:10/22(土)11:00~19:00
入場料3000円
一度入場していただたあとは出入り自由です。飲み物食べ物など持ち込み制限はありませんのでお弁当作って持ってきても、ランチを食べに外出してもらっても大丈夫です。ビールやワインを酌み交わしながら、世界で一番楽しいコミックパーティーにしましょう!
<参加作家プロフィール紹介>
・ケン・ラッシュリー(カナダ)
カナダのコミックアーティスト。90年代からDC、Marvel、Dark Horse等の多くの出版社で活躍してきたベテランアーティスト。ここ近年の活躍でアーティストとして最高の評価を受けた。DCの一大イベント、Superman:DOOMEDのメインアーティストに抜擢。現在はMarvelの看板タイトル、Uncanny X-menを執筆中。アメリカのコミコンで披露されるライブドローイングの腕前は各方面から非常に人気があり、今回のイベントではメインイベントとして午後のステージに登場予定。
・デビッド・バルデオン (スペイン)
スペインのコミックアーティスト。Marvelで数多くのタイトルを手掛ける実力派新鋭アーティスト。X-men、スパイダーマンのスピンオフScarlet Spider、Web Warriors、そしてNOVAでは一年半以上もペンシラーを担当した。今年は秋から日本発のスマホゲームであるマーベルツムツムのコミカライズを担当することになり、注目が高い。
・サミ・バスリ (インドネシア)
インドネシア在住。ジャカルタを拠点とするアートスタジオ、Stellar Labs所属。主にDC出版のコミックペンシラーとして活躍。女性キャラクターを美しく描くことが特徴的な人気アーティストの一人として活躍している。2010年にアートを担当したPower Girlでコミックファンからの注目を集め、2011年にDC ComicsがNew52で各タイトルをリブートした際にもジム・リー原案の女性キャラを主人公にしたVoodoo誌でアートを担当。
・バーナビー・バゲンダ (インドネシア)
インドネシア出身。アルカナスタジオやタイタンコミックスなど、インディペンデント系の出版社にてキャリアを積み、2015年に鬼才トム・キングと組んだDCのタイトル『オメガメン』でメジャーデビュー。はるか銀河の彼方で起こった革命の物語は、舞台となるベガ星系の多様な文明を華麗な筆致で描き切った彼のアートと相まって、昨年のコミックシーンの話題の中心の一つとなった。
・ラファ・サンドバル(スペイン)
アメリカンコミックの業界で多くの作品を手掛けてきたスペインのアーティスト。MarvelでX-Menを担当した後にDCに活躍の場を移し、Cat Womanの担当ペンシラーとして高い評価を得る。現在はDCのRebirth企画、Hal Jordan and Green Lanternsのメインアーティストに抜擢され、大きな話題を集めている。
・マット・フランク(アメリカ)
マット・フランクはアメリカで「ゴジラ」のアーティストとして非常に高い人気を誇る。常に幅広い作品に手掛けているが、名作といえば最長連載記録を誇るゴジラ「ルーラーズ・オブ・アース」であろう。本場、東宝の作品に関わることでアメリカの「怪獣アーティスト」の中で高い人気を持つ。”Mars Attacks the Transformers” を含むトランスフォーマー作品にも参加。近年では自身がカバーイラストを手掛ける人気怪獣小説を元にした怪獣コミック企画「プロジェクトネメシス」が発売されるなど、まさに「怪獣王」のニックネームに恥じない活躍である。
・常勝(台湾)
台北生まれ。2004年漫画家デビューし、2011年『BABY.』が台湾で最も注目される漫画賞である金漫奨にて、「最優秀少年漫画賞」と「年度最優秀賞」を受賞。
2013年には『OLDMANオールドマン』が第6回国際漫画賞(外務省主催)で入賞、翌年同作品で再び金漫奨最優秀少年漫画賞を受賞する。
今年、代表作である『BABY.』と『奧德曼OLDMAN(オールドマン)』が、コミックカタパルトより日本語版電子出版され、また 『奧德曼OLDMAN(オールドマン)』は、フランス語版も出版された、台湾内外から注目されるアーティスト。
・アダム・ミリチェビッチ
アダム・ミリチェビッチはフロリダ州オーランドのクリエイティブディレクター/デザイナー。アーティストとして素晴らしい技術力をもって視覚化するその才能は世界中のテーマパーク・プロジェクトにとって貴重な財産である。「Hard Rock Park」「Halloween Horror Nights」「Transformers: The RIde 3D」も彼の手によるものである。近年ではユニバーサルスタジオジャパンで総指揮及びデザインを行った「バイオハザード・ザ・リアル」と「エイリアンVSプレデター」でその手腕を見ることが出来る。
・平林知子(ひらばやしともこ)
複数のタッチを自在に使い分け、児童書や教科書を中心に活動するイラストレーター。『魔女・魔法使い大図鑑』『妖精大図鑑』他、児童向け図鑑の著書もある。コミックイベントでは、オリジナルの漫画などを出版している。
・桃桃子(ピーチももこ)
海外ではコミックイベント中心に活動し、日本では画廊での個展で絵を出展し。水彩、色鉛筆、インクを主に使用して作品を描き上げる日々。コミッション・コミック寄りの作品も作っていれば、オリジナルの戦争と古き良き日本をイメージにした作品も描く。最近ではコミッションの注文が増え、Disney、Girls and Corpses、Infected by art、西村映像、ドラゴンクエスト、等に作品が取り扱われている。
・館尾冽(たてお・れつ)
漫画家・イラストレーター。『新ロードス島伝説RPG』にてイラストレーターとしてデビューの後、コンシューマーゲームのキャラクターデザイン、漫画家と活動範囲を広げる。コミック代表作に『フルメタル・パニック!』『エンドレスエデン』『獣臣蔵』など。 MARVEL COMICS作品では『All-New Invaders』の登場キャラクター、Radianceのコンセプトデザインや『MS. MARVEL』のマンガバリアント・カバーイラストを担当。
・SEN/内藤真代 (ないとう・まよ)
ゲーム会社でイラストレーターとして活躍する一方、翻訳家としてアメコミの邦訳を担当する。帰国子女で幼い頃からアメリカの文化に慣れ親しむ。アメリカンコミックの中でもDCを好み、特に"シャザム!"が一番のお気に入り。TableTaffyの「Gumshoes 4 Hire vol.2」のリード・アーティストを担当。近日発売予定。訳書に「シャザム!魔法の守護者(共訳)」「ゴッサムアカデミー」「ティーン・タイタンズ GO!」「グレイソン」「アクアマン」などがある。
・姫川明輝(ひめかわ・あきら)
本田 A と長野 S による漫画家デュオ。'91年プロデビュー。『Gliding REKI』『竜は黄昏の夢をみる』『ドギーマギー動物学校』、アラビア語漫画『Gold Ring』などのオリジナル作品のほか、任天堂ゲーム『ゼルダの伝説』シリーズや、『マイリトルポニー』(米ハズプロ社)のコミカライズなども手掛ける。2016年は『ゼルダの伝説・トワイライトプリンセス』をマンガワンに連載中で、さらに、旧作品10巻を完全版として全5巻で刊行中である。また、ドイツ、カナダ、UAEドバイなど、海外コンベンションにゲスト出演することも多く、今年12月にもドイツ・ドルトムントで開催されるコンベンションでサイン会を実施する。
・針生謙一(HARIKEN)
宮城県仙台市出身。60HMRロックTシャツデザインコンテストでの商品化をきっかけにフリーランスとして活動をスタート。食べ物や日用品等、ありとあらゆるものをポップなキャラクターにするのが得意。全国で発売中のキャラクターステッカーは出荷総数30万枚を突破。 スタン・ハンセンのTシャツデザイン、カプセルトイの商品企画も手掛ける。食玩からアメリカントイまで収集する駄玩具愛好家。フエラムネのおもちゃを毎日1箱ずつ開封する日本コリスハンター協会(非公認)隊長。現在、隊員数およそ1,100人。ポッドキャストやトークライブも開催中。その他、映画や番組にも出演。2015年よりアワーソングスクリエイティブ(ケイダッシュグループ)所属。
・横田守(よこた・まもる)
横田守
アニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーター、原画家。90年代からアニメ、ゲーム業界の第一線で活躍する人気作家。近年では海外のアニメ/コミックコンベンションにゲスト出演し、サイン会に現地の多くのファンが詰めかける。
代表作:慟哭そして...(SEGAサターンソフト)魔法戦士リウイシリーズ、アニメ作画監督 多数
・西位輝実(にしい・てるみ)
・米良春威a.k.a.白井影二(めら・はるい しろい・えいじ)
元SNKのオフィシャルイラストレーターとして数々のキャラクターイラストを手掛ける。(代表作「サムライスピリッツ」、「風雲タッグバトル」)。時代劇漫画家を経て現在は青年誌とキャラクターデザイン、クリーチャーデザインの講師として活躍中。
・西川伸司(にしかわ・しんじ)
大学在学中の86年に漫画『ゴジラ伝説』を自費出版して注目される。
88年『土偶ファミリー』で漫画家デビュー。
96年のNHKアニメ『YAT安心!宇宙旅行』は原案及びコミカライズを担当。
ウルトラシリーズのスピンオフ作品『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』シリーズのコミカライズも手掛ける。89年に『ゴジラVSビオランテ』のデザインワークに参加、その後、ゴジラシリーズや『ヤマトタケル』で怪獣およびメカニックデザイナーとして活躍する。『ゴジラ2000 ミレニアム』(99年)では、ゴジラのデザインを斬新にリニューアルしたほか、同作および『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(00年)では絵コンテを手掛ける。『ゴジラ×メカゴジラ』(02年)では新メカゴジラこと機龍をデザイン。ウルトラマンシリーズ開始50年目の新作『ウルトラマンオーブ』(16年)など、近作のウルトラマンシリーズでは多数のエピソードの絵コンテを担当。14年より、アメリカのロサンジェルス、NY、ヒューストン、ダラス、フィラデルフィア、ルイビルと海外でも活躍の場を広げている。
・佐々木淳子(ささき・じゅんこ)
1977年、『週刊少女コミック増刊号』にて『キムのゆうれい』でデビュー。異世界を舞台とするSFジャンルを得意とし、夢や時間、精神世界、環境問題など深淵なテーマの作品を発表している。1980年代のSF少女マンガ全盛期には、『那由他』『ブレーメン5』『 ダークグリーン』など、数々の名作SFマンガを発表した。近年は、コミケやCOMITIAなどの同人誌即売会にも精力的に参加し、『ダークグリーン』の続編である『ディメンショングリーン』を刊行している。また、ハムスターやウサギが登場するペット漫画も手掛けている。
・羽山淳一(はやま・じゅんいち)
アニメーター、キャラクターデザイナー。北斗の拳のアニメシリーズで脚光を浴びて以来、第一線で活躍するベテランアニメーター。筆ペンを用いたライブドローイングの腕前は定評があり、海外のコンベンションでも披露される。イラスト集「ブラッシュワーク」 (玄光社MOOK)発売中!