2012328[水] 19:30

スポーツビジネスに興味のある大学生・大学院生・社会人にご連絡です。半田裕のスポーツビジネス基礎講座のご案内です。今回のテーマは【スポーツブランドにおけるウイメンズマーケティング】になります。

半田裕

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詳細

皆様お疲れ様です。

24日土曜日は伊豆修善寺にある競輪学校の卒業式に行って参りました。

新幹線の三島駅で乗り換えて伊豆箱根鉄道の終点、修善寺駅を降りてタクシーで10分強の場所になります。

101回生の男子と102回生(1回生)の女子、合計70名の生徒の卒業式です。

巷にいわれるような国歌斉唱時の不起立など微塵もない、素晴らしい卒業式でした。

その中の女子1期生、33名の女性たちは、48年ぶりに新生するガールズケイリンに出場するプロの選手たちです。

昨年の5月10日の入学式にも列席させて頂きましたが、その時とは見違えるようなアスリートぶりに学校での厳しい鍛錬が感じられた次第です。

約1年の訓練をみっちりと受け、プロのライダーとしてトラックでの勝負の世界に向かう彼女達は自分のふとももに人生の再起をかけるわけです。

彼女たちの今後の頑張りに今から胸が躍る次第です。緊張の第1戦は7月に開催される予定です。また、その中の何名かは同じく7月のロンドンオリンピックへの出場をかけ、この後、開催される自転車の世界選手権にも出場します。

なんとこのロンドンオリンピックから自転車女子のトラック競技に【女子ケイリン】種目が新設されたのです。こちらもこうご期待です。

 

さて3月28日(水)のスポーツ講座の案内です。

テーマは【スポーツブランドにおけるウイメンズマーケテインング】です。

女性は全国に6000万人存在し、20代の女性だけでも700万人も存在します。

間違いなく重要なマーケットになります。

スポーツの業界の視点で考察しますと、残念ながら大学を卒業した女性がスポーツをする機会はガクッと減ります。

彼女たちにとってフィットネスジムが主要なエクスサイズの場所になります。

理由は、汗をかいている姿を他人に見られたくない、紫外線に肌をさらし日に焼けるのがイヤなどの理由が掲げられます。

 

しかしながら2007年の東京マラソンの開催を機会にフィットネスランニングが大きなうねりをとなり、女性のスポーツの機会を起こす事に成ります。

其れに乗った女性誌の特に一般雑誌のサポートもありウイメンズフィットネスランナーの増加は素晴らしいものがあります。

こちらに面白いデータがあります。見て下さい。

2010年の東京マラソンの結果:マラソンを完走した30,182名の男女比率は男子78.9%/女子21.1%、そして10KMを完走した2,919名の男女比率 男子52.2%/女子47.8%

2011年の東京マラソンの結果:マラソンを完走した32,415名の男女比率は男子76.1%/女子23.9%、そして10KMを完走した3,086名の男女比率は男子71.0%/女子29.0%

私の推測は2010年に10KMのプログラムに参加したエントリーレベルの女性ランナーがランニングの魅力に取りつかれ、一年のトレーニング後フルマラソンを7時間以内で走れる女性に変身したのです。詳しくはこちらのデータを読み込んで下さい。

http://www.tokyo42195.org/2011/past.html

 

そのような動きも含めてアディダス・ナイキのフォーカスカテゴリーのひとつであるウイメンズスポーツについて、実際行われた数々の施策を元にそのマーケティングプランについて説明します。

もう一度言いますが、女性消費者は世の中に50%存在します。

当日は彼女たちへのスポーツを切り口としたアプローチの手法について語りますが、このマーケティングプランはスポーツブランドに限らず、若い女性をターゲットにマーケティング施策の実施を図る担当者にとっても重要なヒントが隠されていると思います。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

それでは詳細とお申し込みはこちらからお願いします。

http://www.oss365.com/service/sportsbusiness/

水曜日にまたお目にかかれる事を楽しみにしております。

 

半田裕のスポーツビジネス基礎講座

塾長 半田裕 


場所
東京都中央区銀座7-4-12 ぎょうせいビル4階 株式会社ゼロイン会議室
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